きまぐれにっき

きまぐれに生きていきたいヲタクのブログ

風とともに行こう

 

 

 

 

オシャレだ……………

 

 


【A.B.C-Z】「Crush On You」ミュージックビデオ

 

 

 

ちょっとオシャレすぎて戸惑う。

とりあえず1回、このMV見て来てもらえませんか…オシャレすぎてくらくらする…1分で見れるから、ぜひ。

 

こんなおしゃれすぎるリード曲が発表されてから、一体どんなアルバムになるやらとそわそわしていたえび担界隈。フラゲ日のTLには、オトナA.B.C-Zの色気をまともに食らって屍となったえび担が積みあがっておりました。かく言う私もそのひとり。

 

今回のアルバム、本人たちは常々、「新しい」「今までにない」と宣伝してきていて、リード曲や発表されたジャケ写からも、きっと今までよりオシャレな仕上がりになっているということは十分に予想されていたわけです。

だけどあらまあ開けてびっくり。

想像以上の、オトナの色気むんむんA.B.C-Z

そうだよ…だってあの人たち、もう全員良いおじさん大人だよ……

 

初聴で、1曲1曲「はんっ!かっっっこい!!!!!」ってなってたので、こりゃあ全曲レビュー残したいな…なるべくツアーで曲の印象が変わる前に…と思っていました。

あわよくば、うっかり何かの間違いでこのブログに迷い込んだ人間が脳の隅っこに「A.B.C-Z」と「Going with Zephyr」というワードを残してくれたらいいな、なんて目論見つつ。

 

それでは、参ります。ひとりのしがない音楽好き(素人)えび担の、独断と偏見による「GwZ」感想ブログです。

曲順は、通常版の曲順+リンネって感じにさせてもらってます。

 

 

01 Crush On You

リード曲。そう、先程聴いて頂いた、MVのあれです。

めちゃめちゃめちゃめちゃオシャレ曲。最近ようやく自身の大人の魅力に気付き始めた彼らがガチガチにセクシーに攻めてきます。

くるくる細かく変わる歌割りに、最近こういう感じ多いな、と思う。「SHOW TIME」に近いものを感じて、こういう舞台転換的な歌割り、すごく好みです。

でもやっぱりそこはリード曲。サビ前やCメロのメイン所にはメインボーカル橋本の声を持ってくるのが、これがA.B.C-Zだ!というこのアルバムの名刺的な役割を感じて、これは是非とも地上波の様々な番組で披露しておくれ…と願わずにはいられません。

 

個人的には、2番の郁人歌割り英語詞、

 「Outfits」「Perfume」「Perfect」

 がとてつもなく良発音すぎて笑ってしまった。拭い切れないキムタク感。多分本人意識してなくてただただカッコよく歌おうとしてるだけなんだろうけど、出ちゃってるよ…無意識に拓哉出ちゃってるよ……

 

音楽的な所で言うと、サビの「この想い~」の半音の下がり方はめちゃめちゃ好みだし、それに伴うインストも大好きです。この部分があるからこんなにオシャレで高級感ある雰囲気に仕上がっているのでは…と素人ながらに思います。オペラ座の怪人みあると思ってる。(伝われ)

 

 

02 Welcome to the Night

歌割り、面白~~~~~~~!!!!!

聴き始めはそんなに気にしてなかったんだけど、落ちサビ部分、「そうさ 今夜こそは君を~」と、「そばにいてよ Come on,~」の歌割り一緒なんだね!?!?!?!?

その前までは分かれてるのに、落ちサビだけ完全ふみとつなんだね…面白い…伸びのある歌声とラップ的な早口部分の切り替え難しそう~~~~~!!!楽しい~~~!!!

 

 「心配や不安も 消えて消えて消えて」

の塚ちゃんの歌い方が最高にオシャレで好きでした。息の入れ方と抜き方に、わざとらしいくらいの色気を感じて「表現ッ……!!」てなりました。

 

この曲は、是非ともキラキラのライトが降り注ぐ中軽やかに踊って欲しいなと思います………あ、でも、サビの疾走感はジャニコン名物人力トロッコに乗って颯爽と花道を駆け抜けて欲しい感もある。衣装は勿論、風になびく黒のひらひら系でお願いします。

とりあえず、円盤化した際のカメラ割りまでは見えてるので………

 

 

03 Move that body

オシャレ…ここまで3曲聴いてるけど全部オシャレ曲って何事…今回本当にコンセプトがちがちなのね、とここで気付く。

歌いだしのとっつーがすんごく色気!て感じで、ダンディ出してきてんなって思った。とっつーの低音良いよね。喉開いた歌い方してるから、太くて柔らかくて、大人っぽいなあって思います。十分に大人だけど。

 

 「Duvi Duva Divi Du Boo」

とか、そういうオシャレな歌い方しちゃうんだ…と思った。はっしーの歌い方にすごく合ってるし、こういう曲での色気の出し方すごい分かってるじゃん…はっしーオトナになったんだね……

サビの決め所、「そっと抜け出そう」の音の並びがすごく心地良くて、しかもその一発目は五関様の歌割り。声の良さと相まって、心地良いけど半音だからミステリアスな感じで、五関様私をここから連れ出してくださいまし…って感じでした(どんな)

 

そして、ラップパート(?)の表現がそれぞれ性格出てるなって。あれ歌う時、とっつーゆらゆら首揺らしてると思うよ。いや知らんけど。

サビ終わりの「Alrigt」塚ちゃんの声がセクシーすぎて心臓撃ち抜かれました。あそこを何故塚ちゃんの歌割りにしたのかポニキャ音楽制作チームの偉い方にお話を聞いてみたい。そして最大級のお礼を述べたい。

 

 

04 Saw me tight

歌割り、面白~~~~~~~!!!!!!!!!!(既視感)

初聴きでは分からなかったのだけど、女性視点→橋本、男性視点→お兄ズ、だと気付いた瞬間のぞわみがすごかった。ひいえ…こんなの良いに決まってら…わかる…A.B.C-Zの中で誰よりも女性視点の曲が似合うのははっしーだものね……「ぼく」とか「俺」よりも、「わたし」という一人称が似合ってしまう優しい歌声…「街路樹が~」の歌いだしでがっつり心掴まれてしまった。しかしながら、全体通して幸せそうな物語なのに、はっしーが歌うとちょっと悲しい恋物語みたいになってしまうのは何故なの……この女の人、幸薄そう(偏見)

 

そして、2番のサビ前→サビ歌いだしが両方五関様なの、大天才すぎません?お、お強い……普通、ここは歌割り変わるんじゃない?ってとこで同じ声が続くから、意外性があってここもまた、面白いな〜と思いました。

五関様も、優しくて柔らかい、息の多い歌い方するから、この曲調にものすごくマッチしていました。

 

 

05 夜明けのガンスリンガー

ふみちゃんこの曲激推ししてくれてありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

男くさくてカッコよくて、いかつい曲ですな。

郁人の声って、伸びが良くてまっすぐで強いから、この曲の歌いだしが郁人であることによって何倍も強く聞こえる…キクの「拳銃はどこだ」を思い出してしまいました。キクきゅんに会いたい…(突然のコイベビロス)

郁人に気を取られていると、五関様が「ゴミダメ」とか言ってくるし、何といってもその後の塚ちゃんよ。

 

 「心に住み着く 悪魔が囁く」

 

………え!!!!!!!!!!!!!!!

 

待って待って待って。

塚ちゃんってこんなにオスだったっけ。ちょっとびっくりした。塚ちゃんって、ふわふわにこにこカワイイと見せかけて結構オスみあるってのは知ってたつもりだったんだけど、こんな男くさい歌声を聴いたのはこれが初めてな気がする…………僚一さん………………

だぁ様とか、リカちゃんとかもそうだと思うんだけど、ひとつキャラを乗っけると、塚ちゃんは強いな、と思います。

 

サビに疾走感があるかと思いきや、BPMはそこまで速くはなくて、そんなところに大人の余裕を感じました。1番終わりで薬莢の音が入ってんのべらぼうに良いじゃないですか…アレンジすごい…凝ってる……

 

郁人さんは「言うならば定め」で舌巻くのやめてもらっていいですか。かっこよすぎて倒れるかと思ったので。これ以上死人を出すのはやめてください。

 

 

06 JOYしたいキモチ

この流れで聴くと、JOYもおしゃれだな…???

去年のジョイポリスコラボタイアップ曲です。


A.B.C-Z「JOYしたいキモチ」60秒 SPOT映像

 

去年のLBTで大盛り上がりだったこの曲…とにかく、一緒に盛り上がれる、楽しい曲だと思っていたんですが、このアルバムに収まっていると、綺麗でどこか切ないメロディーがすごくこの流れに合ってるなあ、と思いました。

 

これに関しては今更語るんかいって感じですけど、歌詞が本当に好きで。

 「今日だけ全部忘れよう 何があったってそんなもの」

 「あした遊び疲れたら あさってがんばれば?」

 「面倒なことはあとまわし たまにはいいでしょ?」

 「ムリしないでOK」

 

ぜ、全肯定~~~~~!!!!!!!!!!!!!

ありがとうA.B.C-Z~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

こういうとこ。こういうとこよ。

頑張らなくていいの。そのままの私でいいんだよ。A.B.C-Zは受け入れてくれるんだよ。頑張り過ぎなくていんだよって、後ろから…両肩をとんとんってして……力を抜かせてくれ…ウッ(嗚咽)(号泣)

 

条件反射で「えんじょーーーーい!!!」って叫びたくなるので、電車の中や街中等、人目につく場所での鑑賞はオススメしておりません。ジョイポリスに行きましょう。

 

 

07 Man and Woman

A.B.C-Zと私たちってそもそも論で一緒にリンゴかじった仲でしたっけ??????????????

つかそもそも論で一緒にリンゴかじった仲ってなに????????とんだトンチキハッピーソングだなこんちくしょう!!!!!!そういうの大好きだぜ!!!!!!!!!!!!

 

めちゃめちゃフレッシュなデビューしたてグループのファーストアルバム3曲目って感じ。いいよね、高音無理して出してる感。いいよね。私は大好き。

あと途中でめっちゃ戸塚祥太入って来るよね?「Yeah!」「ha-ha!!」みたいなのいるよね?てか全体的にこの曲、私の中でめちゃめちゃ戸塚祥太です。なんでだろう。誰か解明してくれませんか。

 

あと、編曲はさすがのCHOKKAKUさん…て感じです。溢れ出るジャニーズ曲です!感。Cメロ後のサビのアレンジ大好きです。これインスト欲しい。

 

あとこれ、コンサートでやる時「男ってさフッフー!/  女ってさフッフー!!/」ってやりたいんだけどやっていい??('ω'ノノ"パンパン!!!って手拍子したいんだけどやっていい???

 

 

08 アキヅキ

歌割り、面白~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!(既視感)

 

視聴の時点で、「五関様のソロじゃん……」ってなってたんですけど、1サビ聴いて「五関様のソロじゃん……」って思いました。

でも、それより何より、郁人の声が優しくて甘くて、え、何これどういうこと!?ってなりました。あんな歌い方するなんて知らない。

元々の歌い方が真っ直ぐでよく伸びるから、それこそガンスリンガーみたいな強い曲が似合うと思ってるんだけど、こういう曲だとその伸びやかさが遠くにいる誰かに届けようとするかのような切なくて苦しい声になるの最高だなって思いました。自担ゆえにちょっと贔屓目で聴いているところはあります。ご了承ください。だって好きだもん。(開き直り)

マニアックな話すると、郁人の発音する「つ」が好きなのでたくさん聴けて嬉しい。

 

2番は戸塚田じゃないですか。もう、それだけでいいじゃないですか。とっつーは下向いてるけど塚ちゃんは上向いてるよね。なんというか、イメージで。

で、満を持して我らがはっしーの登場。どうしてこうも、切ない歌が似合うんだこの男は………本当に歌が上手い………息の入れ方が上手いよなって思います。

 

完全ソロの歌割りからの、最後の最後で5人の声が合わさるのが美しすぎてびっくりしました。やっぱりA.B.C-Z声質合うよね。

 

 

09 Chance to Change

ピアノ始まりが綺麗すぎてびっくり。オシャレな音ゲーのオープニングって感じ。Deemoとか。伝われ。

所々のピアノのメロディーとか、サビの後ろのストリングスとかがめちゃめちゃ綺麗で、雄大な空の映像が似合うなと思いました。これピアノで弾きたい~~~!

 

 「答えを探すより  証明することに決めた」

塚五がこのパートを歌うのがすごく強いなって思いました。

視聴で聴いた時に、疾走感のある爽やかな曲が後半に入ってるな~って思ってたんですが、歌詞を見たらめちゃめちゃ強くて、常に前を向いてがむしゃらにでも歩いていくA.B.C-Zのイメージにぱちっとハマるなあと思いました。「Future Light」的な強さだよね。風が吹いてる。物理的に高いところで歌って欲しいなと思います。

落ちサビははっしーに白いピンスポ当てて、その後で客席舐めるように一列ライトを上に流して欲しいですね。言葉で伝えるの難しいな。頭の中に映像はあります。

 

 

10 Black Sugar

どんちゃん……………あんた本当に最高だよ…………どうしてこうもバチバチのガチガチにえっちな曲をA.B.C-Zに歌わせてくれるんだよ…………Chance to〜で爽やかに決めたあとのこのゴリゴリ重低音。最高じゃないか。強い。

 

このアルバムの中にあると、やっぱりシングル曲だなと思うのは歌割りかなぁ…満遍なく散りばめられていて、テレビサイズにした時に全員に魅せ場がやってくるじゃないですか。

やっぱり大好きなのは、ラストサビ前のはっしー→お兄ズの歌回しですかね……あのリレーほんとえっちで最高………

 

これ、インストで聴いてるとすごく気持ちいいんですよね…ほんと中毒性ある。間奏のピコピコ感からのギターがぎゅいーんと来る感じとか、細かい音がそこかしこに入ってて、でもごちゃごちゃせずに計算されていて、さすが堂島孝平様…て聴くたびに思います。この曲をもらえたことが、今回のオシャレでオトナなアルバムに繋がっていると思うので、A.B.C-Zにとってもファンにとってもこの曲は転機で大切な曲だなあと思うのですよ…

 

 

11 Sweet Addiction(通常盤のみ収録)

我らが井出コウジ大先生…!!!!!!

イントロ嵐っぽいなって思いました。最近の嵐のカップリング曲にありそうだなって…(掛け持ちにありがちな発想)

 

 「あきれるほど 愛してる 愛してる、、、」

ここの歌割りが、ソロになると印象がそれぞれ違って面白いなと思いました。

はっしーはさすがの音の当て方。このワードのそれぞれの1音目が全部母音のaだから、ちょっと言葉の初めにhが入るんだよね…シンプルに歌がうまい…

郁人はとにかく、苦しい。ちょっとキーが高いから、声の出し方なのか、表現としてのそれなのかは分からないのだけど…。あの伸びのある声をぎゅっと絞って、余裕なく「愛してる 愛してる」と歌われるとどうしようもなく苦しくなってしまった…

 

それにしても、流石は井手コウジ大先生。物語の世界観がいくらでも深読みできますな……

A.B.C-Z、悪い恋愛に溺れがちだよね。報われない恋しすぎじゃない?ていうか恋しちゃいけない相手に恋に落ちすぎじゃない??そして愛しちゃいけないと分かっていながら一途に愛しすぎじゃない???

 

歌詞カード凝視しながら聴いてたら

  「あきれるほど愛してる 愛してる、、、相思」

  「相愛に溺れたい」

で切られて河五が割り当てられてたの普通にぞわっとしました。面白すぎるだろ。そこで切ります?普通。言葉のハマりの心地良さがさすが。

 

 

12 Want You Back

塚ちゃんの歌い方すごい。

 「果たせない 約束残して」

 「君はどこで 誰の横で 笑ってるんだろう」

特別歌割りが多いとかじゃないのに、この塚ちゃんの声がスコーンと入ってきた。息の多めな低音、すごく色気がある。元々の声質が高くて絞り気味の歌い方するから、アニメっぽいなあと思うことが多々あるんだけど、今回こういう歌いかたが少なくて、優しくて色気のある歌い方するなあって思いました。塚ちゃんも、大人の男の人なんだよ……ウッ……(既視感)

 

Cメロのパートの奪い合いみたいな重なり方すごい好みでした。グループだからこその音の重なり方だよねぇ。ソロでもできるっちゃできるけど、これは複数ボーカルならではかなって思ってる。五関様の声は安定に色気だな。すっと馴染んで消えてしまいそうなのに存在感があって、これは元々天から授かった声質のなせる技なのだろうなと思います。強いかよ。

 

 

13 幸あれ

歌詞がどちゃくそ良い。

何でこうもA.B.C-Zって、「弱い私」を受け入れてそっと救い上げてくれるのかしら。

 「弱音吐いたって構わない」

 「僕が君を褒めてあげよう」

 「それでも怖い時は僕が風を起こすから」

優しすぎないか……

とっても勝手な印象として、ジャニーズのグループによって「応援歌」のイメージってそれぞれあって。

嵐は、肩くんだり、前を進んでいたりして、「まあいいじゃん、こっちおいでよ」って前から手を伸ばしてくれているイメージ。背中が頼もしい。

関ジャニとかWESTはやっぱり、「ガンガン行こうぜ!!!」って周りでわいわい盛り上げてくれているイメージ。もう、うるさいなあって思うんだけど、元気になる。

セクゾやキンプリは、一段高いところから見守って、「頑張るキミを見ているよ」的な。ほら、彼らは王子で天界にいるから(?)…

 そしてA.B.C-Zは、とにかくそのままの私を受け入れて、寄り添って、そっと背中を押してくれる、そんなイメージ。「サポーターズ」「Smailing Again」とかね…とにかく優しい。この曲もそんな印象です。

 

所々で郁人の「せーの!」が聴こえる気がしたので、今回のツアーのペンラ曲候補第一位です。(私調べ)

 

 

14 二人で歩こう(通常盤のみ収録)

優しい…優しすぎて安心する……

イントロで、「冬曲じゃん…」て思ったんですけどこれ共感してくださる人いるのかな……雪降ってない?これ、雪の降る静かな住宅街で月明かりに照らされてない?2人ともマフラーと手袋してない?どうしても、この季節じゃないんだよな、この曲…

冬コンでは、「終電~」と「雪が降る」とセットにして同じブロックで世界観がちがちに固めて演出してください…(冬コンある前提の発言)

 

A.B.C-Zの「愛してる」とか「幸せにする」って本当に温かくて、優しくて、信頼できるなって思います…A.B.C-Z悪い恋愛に溺れがちではあるけどまっすぐで嘘が無いので…

 

ちょっと悪く言ってしまうと、通常版のみ収録という特別感の中で、そのうちの一枠を井出コウジ大先生作詞という話題に取られてしまっているので、ちょっと普通にカップリング曲すぎないか…?とは思いました。良くも悪くも、ちょっと普通かなあ、なんて。コンサートで聴いたらまた印象が変わるのかな。今後の変化が楽しみな曲ではあります。(偉そう)

 

 

15 FORTUNE

NEWSっぽい。最初のフェイクを手越が歌ってそう。

…って思ったんですけどNEWS担の皆さんどう思います?なんでだろ。NEWSさん界隈ちょっとわかんないんですけど、作詞作曲が関係ある人だったりするんかな。教えて誰か詳しい人。(人任せ)

まぁそんなこと言いつつ、もうA.B.C-Zの声以外でこの曲受け入れられないとは思うんですけど。

 

あと、サビはぜったい足肩幅に広げて拳突きあげて歌ってるな。…と思ったけど、A.B.C-Zがそんな大人しい振り付けで来るわけがないだろうな…このアルバムの中でも珍しいガシガシのピコピコEDM曲じゃんね。ゴリゴリに踊るんでしょう、どうせ(どうせとか言う)

 

 

16 リンネ(初回限定版Bのみ収録)

エモい。

このエモいという一言では語りつくせないほどいろいろな感情が渦巻いていて、彼らが歩んできた10年という長い月日に想いを馳せ、この曲ができるまでのドキュメンタリーを見た上で、この曲をどう表現したらいいだろうかと考えに考え抜いた結果、結局エモい。エモーショナルが詰まってる。

 

作曲:戸塚祥太

作詞:橋本良亮

衣装:塚田僚一

振り付け:河合郁人

映像演出:五関晃一

 

ってなにこの強い布陣。でも意外だったのは振り付けと映像が逆じゃなかったこと。これは特別な記念の作品だから、”いつもの”五関さんの振り付けじゃなくすことで、特別感を出したのかな。

 

曲自体、すごく短く感じるんだけど(でもそうでもないという)その短い詞の中にこれまでのA.B.C-Zが詰まっていて。

おいおい、ドキナツ2017の時のトンデモ面白作詞センスはどこに行ったんだよ……って思った。普通に良い曲じゃないか。(ドキナツだっていい曲だったよ…その…ドキドキナツナツしてて……)

 

曲のことだけを言うなら、メロディー自体はめちゃくちゃ戸塚祥太だなって思いました。一音目の印象的なイントロ。低音からの静かな歌いだし。少し加速する流れるようなBメロ。一気に高音に跳ね上がるサビ。上の方で浮遊するようなブレイク。余韻の残るアウトロ。最高にザ・「作曲:戸塚祥太」って感じでした。

 

そして、詞ははっしーなんだけど、そんなとっつーのメッセージ性の強いメロディを受け取っているから、イメージが引っ張られまくっているのが面白い。「リンネ」っていうワードセンスはまんま戸塚祥太だろって思いました。素直かよ。

だけどやっぱり、とっつーのような言葉をこねくり回した小難しい世界観ではなくて、はっしーならではの素直な歌詞だな、と。

「4人が虹。俺はずっと追いかけてるんだよね」(ニュアンス)と、ドキュメンタリーで言っていたのがものすごく心に刺さって。ああ、はっしーにとって4人は、絶対的な存在なんだなというのを強く感じさせられました。見ているこちら側からすれば、はっしーだって変態的にダンスの上手い職人集団の1人で、十分肩を並べて踊っているじゃないかと思うのだけど。いろいろな雑誌や舞台、TV等の場で常々「4人はすごい」「4人には一生追いつけない」と言っているはっしー。それは謙遜なんかじゃなく、本当に心の底からそう思っているんだろうな、と、今回の詞を見て痛感させられました。

はっしーにとって、4人は虹。どんなに手を伸ばしたって、どんなに走って追いかけたって、絶対に追いつけないと「わかっている」。

ちょっと前の私なら、追いつこうとすることを諦めんなよ…と怒りかけていたところですが、はっしーは「追いつかないとわかっている、けど、追いかけずにはいられない」と、そういうニュアンスなのかな、と感じて涙しました。

 「もう追いかけないで月 行く場所はあるからさ」

 「でも僕たちなら 星色に変わるんだ」

はっしーが曲に込めた4人へのメッセージが思いのほか深くて、なんだ、この人もA.B.C-Zじゃないか、と思いました。言葉こねくりまわしてんなあ。

あと、はっしーってすごく、メルヘンな世界観で詞をかくよね。素敵。

 

 

 

 

 

やっべぇ~~~!!!!!

気付いたらめっちゃ真剣に長々と感想綴ってたぜ!!!!!

ここまで読んでくれた猛者はいるのかしら!!

いいです。自己満足なんで。大好きなA.B.C-Zを好きなだけ語りたかった。こういう話永遠にできる。付き合ってくれる人少ないけど。(ていうかこれに無理矢理付き合わせて妹をえび沼に引きずり込んでしまったというところはある)(反省はしていません)

 

今回のアルバム、全体的に歌割りが面白くて、まさに新しい挑戦が詰まってるな~と思いました。一周流して聴いただけだと「オシャレ路線がちがちで似たような曲多いな~~~」って思っていたのだけど、よくよく聴いたら結構粒だっていて、それぞれの曲に個性があって、聴きごたえがありました。聴けば聴くほど面白いじゃないか。

 

このアルバムを引っ提げたツアーが、どんな演出で組み立てられているのか、めちゃめちゃ楽しみです。えびコンは本当に、毎年「楽しい」と「好き」を更新させてくれるので、信頼しかないです。今年も最高の夏がやってくるに違いないんだ。

 

気付けばもうすぐそこに、えび担の夏がやってきているんですね…

ワクワクとドキドキが止まりません。さて我々は台風に打ち勝てるのか。(そこ)

 

大人しく、アルバムを聴き込みながら、「風に乗ったパルファム」について思いを巡らせていようと思います。