きまぐれにっき

きまぐれに生きていきたいヲタクのブログ

シンメの美学

 

 

 

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のべつまくなし・改

 

観劇して参りました。

 

 

ズブズブの宇宙担・カニに誘われ、やって来たるは沼の入口。

 

あ~~~もう怖いよ~~~~~怖いよおかあさ~~~ん!沼が向こうからやってくるよ~~~~~!!!!!

 

 

てなわけで(どんなわけだ)ちょっと時間は経ってしまったんですが感想ブログ上げます。

カンパニーの皆さま、全日程終了お疲れ様でございました!!!!!

 

 

 

さてさて、今回ののべつまくなしは、改、でございます。

私は初演見れてないんですが、まぁ初演時の事前番組やら雑誌やら風のうわさやらで、30-DELUXさんの殺陣がすんげぇのは知っていた。

その時に気にはなってたんだよなぁ…にゃんは永遠の推しぴなので…………担う気は無いです、半端な覚悟じゃやられちまう…………(偏見)

 

そんな話をしつつ、双眼鏡でにゃん定点してたことは認めます。喋ってない時だってずっと定点しちゃったぜ。なぜならもんたが可愛いから!!!!!!!!!!可愛いもんたがいけないんだから!!!!!!!!!!ぷんぷん!!!!!!!!!!!

 

 

おっと話がそれました。

結論から言うと、のべつまくなしめっっっっっちゃ良かったです。かっこよかった。

かっこいいなんつー言葉じゃ薄っぺらすぎてのべつの良さは語れない。かもん語彙力。

 

まず、なんと言っても殺陣。

殺陣を語らずして何を語ろうか!というくらい、やっぱり圧倒的アクションのカッコ良さでした。

目が足りない。

ただただ、目が足りない。

もんた定点したいのに、ぶんただって堀江安兵衛だって大岡の旦那だって立ち回ってんだもんな。それに加えて浅野さんも大石内蔵助さんもはちゃめちゃ美しい刀捌きを魅せてくださるものだから、本当に目が足りなすぎる。

「あっ!待って待って今のとこリプレイもっかい!!」みたいなのばっかだった。あれ?なんで円盤無いの??

生の舞台だからこそのカッコ良さと迫力、というのは重々承知の上なのだけど、どうしても同時進行で行われている一人一人の動きをじっくり追いたくて仕方がなかった。

 

そして、一人一人のキャラクター

当て書きなんですね。だと思った!!!←

私の感じたそれぞれの魅力を少しだけ。

 

まずはもんた。近松門左衛門

江田さんってあんなに可愛かったですっけ????いや可愛かったわ知ってたわ。うん、可愛かったな。なんで忘れてたんだよ私。

バー・チェリームーンの加藤ちゃんだって可愛かっただろ???そうだよ江田剛さんは可愛いんだよ。そこんとこ忘れんなよ!!(誰)

江田にゃん本人の可愛さからさらに244%アップ!!!!って感じでしたね。

あれ、おかしいな、こんなに文字を打っているのに全然中身の無いこと言ってら。とにかく、もんたは可愛い。

おだんご求めて「おだんごぉ~~~っ」て言いながら走り去ったり、念願のおだんこにありつけそうになって「あ~~ん」っておっきいお口で食べようとしたり、そして結局食べれなかったり、人が喋ってる後ろでお人形さん2人もちゃもちゃ遊ばせてたり、大岡の旦那に話しかける時におててバタバタさせて一生懸命だったり。

うわ、なにこれ今改めて羅列するとすっごい可愛い。え、知ってたわ。可愛い。

 

 

そして相棒、紀伊國屋文左衛門。

まず、もんたとぶんたが相棒ってとこにね、グッときますよね。だってそれただのえだりょじゃん………現存するJr.最古のシンメだろ……?真意は定かじゃないけど………これをエモいと言う言葉以外にどう表現したらいいんだ……

 

結論:シンメはいいぞ

 

結局シンメはいいぞっていう所を語りたいんですけど、紀伊國屋のキャラについても少しだけ。

山本亮太さんの殺陣って、こう、魂で斬ってるじゃないですか(?)感情というより、魂ね。

それ以上動いたら死んじゃうよ…!もうやめて……!!っていう最終話目前で無茶な変身と無茶な必殺技繰り出す仮面ライダーみたいな立ち回りするよね。あ、仮面ライダーは違う人でしたっけ。まぁ伝わるかわかんないけどそんな感じです。(どんな感じ)

だから、胸の中に暗くて重いものを抱えたままの紀伊國屋の立ち回りはめちゃくちゃにかっこよかったです。

胸に秘めた闇をからっからの笑顔で塗り固めてるあの表情には、ぞくぞくしましたね。

 

 

よし、大岡越前の旦那!!!

あんたは素直でおばかで正義のヒーローで、最高にキュートだぜ!!!以上!!!!!!!!!!!!!!!!←

 

まさか変身するとは思わなかった。めっちゃ笑った。ただの松本幸大じゃん。

 

 

堀部安兵衛さん………

いや、原嘉孝さん…………

あんたって人は……どうしてそんな歌が上手いんだい………

キャラについて話してたのにうっかり歌声の素晴らしさに言及しそうになってしまった。でもほんと上手かった。すごい。

 

ジャラジャラいろんなもん付けてて、オラオラしてるのに、その内側はとっても優しくて、男前で、正義の味方だった。

あんなん恋する……すごいじゃん………

原嘉孝さんは宇宙です。

 

 

ろうぷさん、いや、徳川綱吉様!!!

室くんの演技って何気に初めて見たような気がするのだけど、とっても自然なお芝居するのね。

途中まで、本当に普通に旅芸人だと思っていたのに、正体が分かった瞬間、口調やまとう雰囲気までがらっと高貴なお方に変わってしまってびっくりしました。甘やかされて育った坊ちゃん感がすごく出ていて良かった。

 

 

このそれぞれのキャラクターが、本当に魅力的で、私は宇宙Sixの皆さんや室くんをそれほど知ってる訳ではないのだけど、それでも、「すごい…ぴったりじゃん………」と唸ってしまったキャラ設定でした。

 

 

 

そして私はこれを1番大きな声で言いたかった。

えだりょはいいぞ

そう、これだけ。ここでタイトル回収。

 

えだりょってすごいじゃん?

さっきも言及したような気がするけどえだりょってすごいんだよ。ずっとシンメなんだよ。

ジャニーズにおける『シンメ』って、ただ対称となる位置で踊るってだけじゃない美学みたいなものがあるじゃないですか。

 

性格や見た目が正反対のシンメ、逆にいろいろシンクロしすぎて怖いくらいのシンメ、幼馴染の仲良しシンメ、小さい頃からライバルで切磋琢磨し合ってきたシンメ…………

そう、シンメの数だけ物語がある。

と、私は思っている。(重い)

 

えだりょに関して私はめちゃくちゃ詳しい訳では無いけど、嵐担としてずーっと大野さんのバックで踊ってくれていたことは知っているし、雑誌を開けばいつも2人は同じページに収まっていて、ずっとセットみたいに思ってるんですよ、ちなみに現在進行形で。

2人が別々のグループなんて考えられないし、ずっと同じ運命辿ってきて、これからも2人同じものを背負ってくんだと勝手に思ってるんですよ。

あ、別に担当ではないですごめんなさい。もっとアツく語ってくれる方がいらっしゃったらぜひお話聞かせてください。えだりょのお話いっぱい聞きたい。そして泣きたい。(重い)

 

と、まぁ、そんな2人が!!!

団子で契りを交わし、命懸けで戦い、味方すらも2人で欺き、互いを想い、互いのために命をかける…………

 

こんなにヲタク向けの物語で大丈夫ですか???????????????????????

 

思わずそんな心配をしてしまった。

そのくらい、壮大なえだりょ物語だった。(主観)

 

にゃんの胸の中で亮ちゃんが死ぬという構図はえだりょをちょいとかすっただけのヲタクでもエモかった。エモいの塊。

わかる~~~逆じゃないんだよね~~~!!!

公式と解釈が一致して嬉しいです。

 

 

ふぅ、ここまで書いてのべつ観劇の熱量ぜんぶ使い切ってしまった。

細かいこと言うと、にゃんが1番近くの扉から客席登場したこととか、階段上でぐるぐる回るスーパー原嘉孝タイムとか、ヤスの可愛さとか(まさかのヤス)、ショートコントのスーパーボールにツボった話とかいろいろあるんですけど、なんかもう全てえだりょに持っていかれたので私ののべつの思い出はえだりょです。

 

あぁ楽しかったな!!このチケット争奪戦の中、観劇できて本当に良かったです。

宇宙は沼なのでもうこれ以上近付くのは辞めたいんですが、Make My Dayを再生する手が止まらないんです。何故でしょう?

 

あーあ!実験室が大奥とカブってなかったらなぁああ!!!!!!

 

現場被りは掛け持ちヲタクの宿命ですね。