きまぐれにっき

きまぐれに生きていきたいヲタクのブログ

愛は言葉にしなければ①

 

 

2024.03.16.Sut.

『緑に満ちる夜は長く…』@新国立劇場

観劇して参りました。

 

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よかった。めちゃくちゃによかった。

この舞台を見て、戸塚さんて死のにおいがする所というか、複雑な人間の感情が渦巻く場所に存在するのが似合うなぁと思いました。

そういう会話劇的な舞台が多いからなのかもしれないけど。

はっしーとは別ベクトルで、陰が似合う人。

 

ユウの抱える「ハンデ」は、どうしても自分が直接関わることの多い子どもたちに重なってしまった。

緑川家はそんなユウを否定することなく接していて、愛情深くて素敵だなぁなんて呑気に見ていたのだけど…

「腫れ物扱い」「みそっかす」

そんな風にユウが感じていたことにハッとさせられる。

 

それぞれが愛情深くて、家族が大好きで大切で、自分を犠牲にしても相手を想う。

だからこそ、少しずつすれ違っていく。

僅かな歪みは年を追うごとに膨らんで、積もって、固い雪になって…。

 

ユウが頑なに父親を受け入れられなかった気持ちも、母親への愛。

好きだから、大切だからこそ、許せないことってあるから。

みんなが本音を語り始めて、じわじわと雪解けの気配が見え始めた時、涙が次々溢れて止まりませんでした。

そしてその雪解けを、母アキナさんがまるで春を告げる妖精のように少しずつ雪をはらい落としてゆくことで表現されていたのがすごく好きでした。

 

言葉にしなければ伝わらない。

一番身近な家族こそ。ちゃんと言葉にしなくては、と考えさせられました。

 

笑えるからこそ、涙が止まらないお芝居でした。

ラストシーンは、緑川家が特別じゃなくて、どこにでもある普通の家族なんだってことに気付かされました。

 

終わってから、いろんな感情がぐるぐるしてぼーっとしちゃったな。

素敵な物語をありがとうございました。

 

ユウくんが、緑川家のみなさんが、愛おしくて仕方ありません。

 

TOKYOという街

 

 

 

2024.01.07.Sun.

潤くんの展覧会に行ってきたよ。

下書きにあったの忘れてた

 

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嵐の休止以降、どうもいろんなコンテンツを追う気力が弱くなってしまっていて。やっぱりそれは自担がお休みというところが大きいんだとは思う。

それでも何故かこれは「行かなきゃ」という気持ちになっていた。

 

どんなに好きな人が出ていてもよっぽどハマらない限り連続ドラマを続けて見ることが出来ない私。

そんな私が最初から最後までちゃんと見ることのできた大河ドラマ

 

自分が愛知に住んでいるからということもあって、親しみのある徳川家康の物語。

「連続」ドラマは苦手だけど、それは「毎週毎週同じ時間に見る」という行為や「続きになることによって興味が途切れてしまう」ことが原因なだけで、物語を見ること自体は大好きなのですよ。

登場人物に共感したり、その時代に想いを馳せたり考察したりね。

『どうする家康』はやっぱり天下のNHK大河ドラマなだけあって、放送後のいろんな人の感想とか考察がたくさん見られるのも楽しかった。

 

前置きが長くなってしまったけど、そんな『どうする家康』の世界を徳川家康として生きたエンターテイナー松本潤が展覧会をするってんだから、これはすごいエンタメに触れられるぞって私の中のワクワクセンサーがピコピコ鳴った訳です。

が。

 

期待通り!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(突然の大文字)

 

いやーーーーーー、もうね、やっぱりすごいよ松本潤という人は。

 

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これから何が始まるんだろうというワクワク。

そこにはちょっと不安もあって、だからこそ最初の扉が開くまでがドキドキする。

 

1 

真っ暗で静かな空間。

私がそこで感じたのは、恐怖と不安でした。

今どこにいるんだろう、この暗闇はどこまで続くんだろう、これで進み方合ってるのかな?

そこに現れる灯りと1枚の写真。

ドラマで「神の君」と称されていたとおりに、威厳のある神々しい姿。

この道で合ってたんだ、という安堵がありました。

 

もしかしたらこれは、手探りで進み続けてきた先に松本家康が見た最後の光だったのかもしれない。なんて。

 

2

さっきの1枚とは対照的に、膨大な数の写真。

インストラクションにあった通り、自分の一年半を思い返しながら見ていました。

そしたらなんか、感情がぶわあ〜っと込み上げてきてしまって泣きそうになった。

別にこの1年半、ものすごく苦しかったわけでも辛いことがあったわけでも無いはずなんだけど、1年半って結構あっという間に過ぎ去ってるよなぁとか考えたりしていて。

もしかしたら、つい数週間前の郁人くんの脱退とか、1年半前には夢にも思っていなかったなとか思ったりしたからかもしれない。

 

長いようで短いような、短いようで長いような、1年半と言う時間。その時間を潤くんは真摯に家康と、作品と向き合ってきたんだなぁとしみじみ思いました。

くたばる間際のムロ秀吉さんと笑い合ってる写真がとても素敵だった。

 

3

この部屋に入って、1枚目の写真を見て、私がまず思ったことは「信長は本当に家康のことが可愛くてしょうがないんだな」だった。

それから、岡田くんは本当に潤くんのことが好きなんだな、とも。笑

写真って本当に撮る人と撮られる人の関係性がそのまま出るから面白いなと思う。

そりゃああんな可愛い顔してこっち見られたら好きになっちゃうよなあ。

 

おふたりの対談も、映像と音声が1人ずつに分かれていて「対峙」している感が強くてよかった。

先輩と後輩。事務所があんなふうになってしまって、これから先どうなるか分からないけど、私はあの事務所独特の強い繋がりというか、関係性がとても好きだから、ああいう形でコラボしてくれるのがとても嬉しかった。

 

4

青と赤。

どうしたって嵐担なので、お山…とか思ってしまう嵐脳をぱっぱっと振り払いながら2枚の絵と向き合いました。

青と赤。静と動。平穏と激情。冷静と情熱。…の間の相葉。はっ、また嵐脳になってしまった。

ふざけてごめんなさい。

 

インストラクションの「青と赤という色が、この世に存在する意味」をずっと考えながら2枚の絵を見ていました。

対照的な2枚の絵は、家康の希望と絶望の表情にも見えたな。

まだ、その意味を考え続けています。

 

5

この空間では、「光に包まれてるな」と思いました。

日光東照宮。日光とか、照とかいう字が入っているせいか、どうしても私は昔からこの場所に光を感じている。

いや、まだ訪れたことは無いんだけど。

 

他の展示と違って色彩豊かな、それでいて自然な写真の数々に、写真っていいなぁと改めて思ったりした。

フィルムカメラ触りたくなっちゃった…定期的に言ってるなこれ。

この展示に刺激されて帰り道は持ってったトイカメラでめちゃくちゃ写真撮った。

 

6

前の展示にいる時から、聞こえていた潤くんの声。

部屋に入ると、部屋中に吊るされた言葉の数々に圧倒された。

あれは潤くんだったのか?家康だったのか?

今もまだ分からずにいます。

 

あの家康像は、潤くんの深い深い深い思考の中から生まれたものだったんだなぁと、声を聴きながら思わずため息がもれた。

最後に照らされる光は、思考が拓けたような、未来への道筋のような、夢から現実に帰る時みたいな、温かくて優しい光でした。

 

 

なんだか、全身で「松本潤」を浴びてきたなぁという感じ。

あの人はなんてエンターテイナーなんだろうと思いました。あー嵐のコンサートに行きたい。

 

今回、グッズは別にそんなに買わないよなぁと思いながら行ったのに、気付いたらかごいっぱいになってるあるある。

あの現象、誰か名前つけてください。

ミントタブレット食べれないのに買っちゃって困ってる。

 

ActONEに未来への希望を見た

 

 

 

 

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ありがとう帝国劇場!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

お席が用意して頂けたので観劇して参りましたActONE。

着物着たら猪狩蒼弥のつよつよオタクが出来上がったよ。

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(あまり強さの伝わらぬ写真)

 

っていうかていうかていうか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

最高すぎたんだが!!?!?!?!??!?!?!?!?!!?

 

 

めっっっっっちゃ良かった。

良すぎて怒涛の興奮連投ポストするくらいテンション爆上がった。

 

まず今回、それぞれのグループが持ち時間使って順番にパフォーマンスするっていうのだけ知ってて、そっかぁHiHi出ない時間長いなぁ~まぁどのグループも少クラとかで曲は分かるしいいかぁ~とか思ってたのね。

 

冒頭から喧嘩するなんて思わないじゃん?????

さすがジャニーズ舞台。ここではあえてジャニーズと使っていくよ私は。そうだよねやっぱジャニーズ舞台は喧嘩からのスタートだよね!!!!!!(?)

 

そしてこれはHiHi現場の度に出る悩みなんですが、猪狩蒼弥と作間龍斗というシンメを推しているがゆえにいつも目が足りません。

自担定点オタクに同グループ掛け持ちは難しすぎる。

でもやっぱ、手足の先まで意識の行き届いた舞台映えする作ちゃんのダンスめちゃくちゃ好きだな~~~!と再確認したのでした。

 

 

まずはHiHi Jetsのパフォーマンス。

猪狩蒼弥って天才だなぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大の字)

 

まず最初のね、全員曲ね。(HiHi枠の話じゃ無いんかい)

編曲そうやって言ってたから、各グループの代表曲Remix大天才じゃん(大の字)ってなった。

やっぱすごいわあの人。大興奮だよあんなの。

4曲も一度に合わさったらガチャガチャしそうなもんだけど、ちゃんとそれぞれの曲のいい所で聞こえてくる感じ。気持ちいいところでぱちっと合わさる感じ。

いやー……あの人の才能が恐ろしいよ。

そういうとこが大好きだ(大の字)

 

今日この公演中、心の中で何度帝劇の床に大の字になったことか。

 

HiHi Jetsのテーマは「自由」。

車で登場し、ローラーでステージを駆け回り、太鼓をぶん回す。

それはまさに『エンターテインメント』で、観ている人を最大限に楽しませようと構築された自由なステージング。

でも、ローラースケートや和太鼓、フライングというジャニーズ伝統の武器を操る姿はやっぱり「ジャニーズ」で、この人たちにはその「血」がちゃんと流れているんだなぁと思ったら嬉しくて仕方なかった。

 

作ちゃんとみじゅきのフライング。

あれはかつてA.B.C-Z河合五関でパフォーマンスしていた、フライングのかたち。

ラブ・スパイラルみたいだなぁと思って見ていたら、ゆっくりあの形になっていったので大興奮して思わず手を口に当て息を吸ってしまった。

まさか、まさかあれがまた見られるなんて。

 

それから5人でローラーの動力で回転しながら飛びあがるフライング。

作ちゃんの回転姿勢が美しすぎて惚れた。

 

やっぱり私は、ああいう「これぞジャニーズ!」っていうエンターテインメントが大好きだなぁとしみじみ思ったのでした。

 

 

 

そして7MEN侍。

待ってわたしこんぴのこと好きかもしれない。

 

元々あの闇属性の空気からのぞく小動物感とじわじわ感じるオモロさが気になってはいたけど、ちゃんと視界に入れたのがほぼ初めてだったから衝撃受けたな…

 

7MENのテーマは「男っぽい荒々しさ」。

ワイルドで荒々しいパフォーマンスするけど、ちびっ子たちへの接し方は優しくて気のいいお兄ちゃんたちでなんかほっこりしちゃったな。

Jr.時代のKAT-TUNやエビキス、スノストのオラオラ感とは違うからなんか可愛いんだよなぁ。自分の成長のせいかなぁ。笑

 

 

美少年は、7MENからガラリと変わってキラキラ王子様たちのステージ。

世間一般的な「ジャニーズ」「王子」「王道」のイメージを守るのってやっぱ大変だよなと思う。

 

正直言うと、私は彼ら2人が帝劇でやってしまったことがまだ引っかかっていて、許せてはいないんだけど…

だからこの帝劇のステージによく立てますね!?っていうちょっと曲がった見方をしてしまったことはごめんなさい。大昇のことは応援しているよ。

 

『和』っていうのも、ずっと日本からエンタメを発信してきたジャニーズの王道パフォーマンスだし、キラキラのステージ衣装だってそう。

どうか、そのイメージを崩さぬよう守っていって欲しいなと思います。

 

 

で、忍者ちゃんね!!!!!!!!!

正直、びっっっっくりした。度肝抜かれた。

トニトニとか言って生まれた瞬間から知ってるあのちびっ子たち、ここまで成長したん!?!?って。

少クラとか見てて、忍者ちゃんグループらしくなってきたねぇ🥲なんて親の気持ちになって見守ってたつもりだったんだけど、あんなにグループとして成長してるなんて聞いてない。

 

ストーリー性メッセージ性のある入りから、まさかのA.B.C-Zのアルバム曲Overtureで登場するなんて誰が想像した???

いったい、あの場にいる何人が気付いたんだろうか。

私は静かにテンションぶち上がってた。

 

人数の利を活かした、華やかで迫力のあるパフォーマンス。

それでいて、各々のスキルの高さと個性を感じさせる構成。

ジャニーズ伝統のフライングやアクロバットを安定して美しく魅せる技術力の高さ。

帝劇という場所に相応しい、華々しく舞台映えするショーダンス。

 

A.B.C-Zのオタクやってきて、これまでいろんな舞台観てきて、目が肥えまくっている自覚はあるのだけど、もしかしたら忍者が一番良かったかもしれない。

 

ロープフライング、Twinkleコンの塚ちゃんと全く同じ構成だったから驚いた。今のJr.にあれできる子いたんだ!!!って嬉しくなった。

それにキューブフライングも。

塚五の美しすぎるキューブフライングを知ってしまっているので(もうちょい姿勢よくしたらもっと綺麗なのに…!!)とかお前誰だよ目線で見てしまったことは反省しますが、ああやってまだフライングやってくれる子たちがいることに勝手に嬉しくなっちゃったんだよオバチャンは。

最近の子たちあんまり派手に飛ばないなって思ってたからさ……

 

ああやってね、ちゃんと伝統が守られてることに嬉しくなっちゃいました。

 

 

そして、そんなステージを作ってきた4つのグループにも、それぞれに葛藤があって。

メインで推してきてる訳じゃない私でも、各グループのこれまでは知っているから、そうだよね…ってグッとくるものがありました。

 

そして出てくる、子どもたち。

彼らは純粋で、ワクワクに溢れていて、ただ未来だけを夢みている。

それはあの頃の彼ら。

 

今活躍している数々のグループ、先輩たちにも同じように子どもだった頃があって、ただキラキラしたステージの上に夢をみていた時があったんだって、そんな分かったようなことを思ってしまった。

 

子どもは大人になれるけど、大人は子どもに戻れない。

いつか聞いたその言葉がふわっと降りてきて、一生懸命歌って踊る子どもたちに尊さを感じました。

 

 

いろんなことがあった2023年。

あの時期は、いや今でも、オタクは結構苦しい思いをしているけど、ジャニーズのエンタメはまだ死んじゃいない。伝統は受け継がれ守られている。

まだまだ日本が誇る最高峰のエンターテインメントは新しいものを生み続けているんだと、そう実感できた時間でした。

 

やっぱり生のショーは最高だなぁ!!

 

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(よりによってそやさく上じゃん全然上手に撮れないよ…の写真)

 

2023年の現場を振り返ってみましょう

 

 

いろいろありすぎた2023年。

なんやかんやあってぬるっと年越したけどさ、まだ心は2023年に囚われているんだよ。

 

書こうと思ってもタイミングを過ぎてしまって結局いつも更新しそびれるブログw

 

まめじゃないのでこのまとめくらいしかろくに更新できてないんだけど、これは自分が見返していて楽しいのと、1年を振り返って感想書き綴るのが楽しいので今年もやります。

 

 

1/21『まくをおろすな!』(映画)

 

現場はじめって言っていいのかわからんんが、とにかく新年1発目はこれだった。

記念すべきこっしーの主演映画。

オープニング始まって爆笑(多分笑うところではない)。

 

越岡担的には美しい殺陣が見られて満足したんだけど、やはりのべつを知っているから???なところもあったよ…あれは壮大なえだりょ物語だからな…………(過去ブログ参照→シンメの美学 - きまぐれにっき)

 

 

1/22『風が強く吹いている』

@シアター1010

 

ハイジがあまりに塚ちゃんにぴったりすぎて泣いた。

青春の眩しさや一瞬のきらめき、儚さが塚ちゃんにはよく似合う。

ステージは一切動いていないのに、ちゃんと走っている景色が見えてきてすごかったです。

カテコでマイク切れちゃってあわあわする塚ちゃん天使でしかなかった。

そしてすかさずマイク持ってくるとみけんちゃんまじデキジュすぎてときめいた。

 

 

2/11『ダブル・トラブル』

新国立劇場 小劇場

 

念願の!ダブトラ!!!

つ~ゆ~バージョンがコロナで中止になり観られなかったので、おつゆバージョンが初見だったのだけど、これはいろんなキャストで観たいってなるよ~~~!とむしろ悔しい気持ちでいっぱいになった。

舞台で生きてきた人たちが魅せる、早替えと役の切り替え!

舞台上で起こる全てがエンターテインメント!

めちゃくちゃ面白い作品でした。

 

やっぱり私はウォーリーさん演出の作品が大好きだ~~~!

 

 

2/19『音楽劇 逃げろ!〜モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ〜』

梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

 

まさかの2列目。

ほーらまた橋本担妹の神席引きにあやかってしまった。

やっぱりはっしー歌うまくなったねぇぇ!!!と謎の母性を爆発させながらキラキラを浴びてきました。

 

まぁこれに関してはあまり細かく言及しません。笑

 

 

3/19『午前0時のラジオ局』

松下IMPホール

 

めっっっちゃ好みのストーリーだった!!!!!

幽霊の福ちゃんがなんの違和感もなく普通に存在していて、この人はなんて人間らしいんだろう…と。

塚ちゃんがファンタジーなら、福ちゃんは日常。そんな感じ。

福ちゃんはどんな非現実的な役を演じても、どこかリアルで人間くさい。

だから、とても愛らしいキャラクターになるんだろうなと思う。

 

心がほっこりする、素敵な作品でした!

 

 

5/6『5チャンの日公開放送 ゴゴスマ×花咲かタイムズSP』

CBCホール

 

まさか当たると思わないじゃん?

地元で自担がMCの番組やってるってだけでもすごいのにそれがGWに公開生放送で、それに参加できて、その上さらにクイズコーナーで指名されてしまって画面いっぱいに自分の顔が映し出されながら自担に話しかけられるなんて誰が想像したのさ?????

おもろすぎる。何が起こるか分からないのがオタク人生である。

 

ちなみに職場では一切隠していないので良かったものの、休み明け出勤したらいろんな人に声掛けられました。視聴率良いじゃん!!と嬉しくなった。(そこ)

 

 

5/21『BACK BEAT』

枚方市総合文化芸術センター

 

この再演はめちゃくちゃ嬉しい…!!!

令和のビートルズがもう一度観られるなんて!!

 

辰巳ジョージのギターはさらに進化していたし、とつスチュの視線には吸い込まれてしまいそうなほどの力が宿っていて、ずっと目が離せなかった。

やっぱりラストのジョンの想いにぼろぼろに泣いた。

 

あのチームで音楽番組とか出て欲しいくらいすごかった。

 

 

5/27『ウィングレス 翼を持たぬ天使』

梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

 

お友達の代わりに、本当に急遽決まった現場。

前日に、体調不良で行けないからどう?と言われ、なんの予定もないからいいよ!と即返事。

当日朝にチケットを受け取り新幹線に飛び乗ったとさ。オタクのフッ軽舐めんなよ!

 

福ちゃんが天使というただそれだけでなんか癒し。

前述の通り、福ちゃんは元天使という突飛な役でも、どうしようもなく人間で、リアルで、日常だった。

 

 

6/10・11『夜曲 ノクターン

大阪松竹座

 

急遽、戸塚さんが塚ちゃんの代役となり上演された夜曲。

戸塚さんの凄さを目の当たりにしてしまった。

ついこの間までロックンローラーだった人が、幕が開いたら武士としてそこに立っているんだもの。

 

それにしたって五関様は恐ろしいほどに身軽で、チャーミングで、テキトーで、声が良くて、かっこよくて、ずるかった。

 

 

6/18『音楽劇 ブンとフン』

@よみうり大手町ホール

 

心地よい音楽。素敵な朗読。

それらが美しく混じり合い、ああこれが!音楽劇だ!!と感動。

何とは言いませんが、初めて「音楽劇」の正解が見られたなと思いました。

 

フン先生の優しい声と美しい歌声に魅了された…なんではっしーって賢そうな役ばかりなんだろうか…賢すぎるがゆえに周りから理解されない、みたいなそんな役がめちゃくちゃに似合ってしまうんだよなぁ…

あのピアノの優しい旋律が頭から離れません。

再演されてほんとうに良かった……

 

 

7/29『SHOW BOY』

新歌舞伎座

 

待ってましたSHOWBOY!!!!!!!!!

終わった瞬間に「ねぇSHOWBOYいつ再演する?」と言い続けたSHOWBOY。

演出の変更があると聞いた時には不安が大きかったものの、そこはウォーリーさんですもの。

しっかりと「今」のふぉ〜ゆ〜だからこそ、なものになっていて、パワーアップしていました。

 

やっぱりおじさんが恋すぎる……

あんなずるいおじさんに出会って人生狂わされたい。

 

 

8/12『SHOW BOY』

愛知県芸術劇場 大ホール

 

名古屋市公会堂から芸劇に場所を移し、豪華客船感がマシマシのマシになったSHOWBOY名古屋公演!!!!!!最高でした!!!!!!!

 

今回、2公演しか観られなかったの結構悔やまれる……

SHOWBOY再々再演いつですか???

 

 

8/16『HiHi Jets Arena Tour 2023 BOOOOOST!!』

@大阪城ホール

 

台風により中止になってしまったHiHiJets……

めちゃくちゃ楽しみにして、ネタバレ踏まないようにとワクワクしていただけにすごいへこんだ。

多分ギリギリまで粘ってくれたんだろうと思うけど、延期から中止に。

セトリ見たら「見たかった~~~~~~!!!!!!!!!!!」のオンパレードだったので円盤化して欲しすぎるんだけどまだですか?????????

東京極楽浴びたいんですが?????

 

 

9/23『STAR LIGHT TOKYO 2023』

@有明アリーナ

 

A.B.C-Z初めてのフェス参加。

A.B.C-Zが世の中にバレてしまう!!!!!!とウッキウキで、チケットも当たってルンルンだった気持ちが2日前にどん底に。

散々泣いて、暴れて、私はこの先どうするんだろうと思いながら観たステージの上には、変わらず大好きなA.B.C-Zが存在していてまた泣いた。

 

なんだかんだ言っても私はA.B.C-Zが大好きで、郁人くんが大好きで、どう足掻いたってえび担で河合担なんだよなと気付いてしまった。

 

あのアウェイの空間で、A.B.C-Zが登場した瞬間空気がガラリと変わったあの一瞬を、4階席一面のペンラの海を、私はこの先もずっと忘れないと思う。

 

涙が出るほどに潔く、美しい5人の去り際が、まだ瞼の裏に焼き付いている。

 

 

10/9 『イナズマロックフェス

@烏丸半島芝生広場

 

正門担兼ハロヲタの友達に誘われ、急遽決まったイナズマロックフェス

Aぇの現場なんかほとんど行ったことなくて、小島の顔の良さにいつもムカつきながらまさやてゃ可愛いね~~~よちよち!なんてほざいているこんな私が行って良いものかと迷ったものの、正門担に「お願いついてきて!」と言われれば仕方ない。

 

こんな私でも、ステージ上でAぇが夢を叶える瞬間には心が震えたし、次はデビューだね!!!とアツい気持ちになったので、きっと現地にいたAぇ担は抱えきれないほどの感情を抱いていたに違いない。

 

AぇとAぇ担に、幸あれ。

 

 

11/4『ふぉ〜ゆ〜 LIVE TOUR 2023 HAPPY 4U.HOUR』

名古屋国際会議場 センチュリーホール

 

ふぉ〜ゆ〜はいつだって楽しい!!!!!

ヒャダインさんの新曲がめちゃくちゃ死ぬほど楽しくて一生暴れてたかった。

なにわ担当キャーって言え!で過去一声出した。なにわ担じゃ無いのに。むしろふぉゆ担なのに。周りはそんなふぉゆ担ばかりだったであろう……そんなふぉゆ担、いや、おともだちが好きだ。

声出しってやっぱ楽し~!!!!ってなったし、一緒に歌って踊ってぶち上がれるおともだち最高~~~!!!ってなった。

 

これからいろんな場所でふぉ〜ゆ〜の夢を叶えていかなければならない…いろんな場所で飛ぼうな!!!!(アクキーの話をしています)

 

 

11/9『僕らの千年と君が死ぬまでの30日間』(映画)

 

滑り込みで観てきた!

舞台版は日程的に諦めてしまったのだけど、これは全部観ないと理解できないのかも…と思ったな。漫画読みたいなぁ。

 

それにしたってスクリーンサイズで見る辰巳さんの顔もべらぼうに良くて参った。

なんであんなに顔がいいんだあの人は。

 

 

12/9・10・21『ABC座 星劇場 2023 〜5 Stars  Live  Hours〜』

@帝国劇場

 

こんなに覚悟を決めて観に行った舞台は初めてだと思う。

5人が、5人で無くなってしまう。

その事実を受け入れることが辛すぎて、現実逃避ぎみだった12月。

幕が開いた瞬間から泣いて、それでもA.B.C-Zのパフォーマンスはいつも通り完璧で、素晴らしいエンターテインメントで、あの場のお客様を楽しませるただそれだけのために存在していた。

 

やっぱりA.B.C-Zは舞台の人たちだと、ショーをするための人たちなのだと、実感させられてしまった。

あまりにも眩しくてかっこよくて、終わってしまう儚さが余計に美しい。

 

ActZのセトリに、あぁこれはお別れの儀式なんだなと、丁寧にお別れをするための時間なんだなと、1曲1曲の歌詞を噛みしめながら聴きました。

 

最後に、『A.B.C-Zの河合くん』からファンサがもらえたのも良い思い出。

 

お別れの時間をいっぱい用意してくれて、ありがとうA.B.C-Z

 

 

12/27・28『ENTA!6』

Zepp Nagoya

 

これがなきゃ年が越せねぇ!!!!

毎年言ってる気がしますが本当にそう。

この6年どんちゃん騒ぎの年末を過ごしているので、ふぉ〜ゆ〜と忘年会しないと年が越せない体になっています。

でも、最初は忘年会だなんて言ってなかった気がするんですけど年々客もふぉ〜ゆ〜もどんどん酒飲むようになってるな?

今年はついに一緒に乾杯できたのでガチ忘年会でした。Zeppに響き渡るプルタブ開ける音が最高でした。

 

笑い納めだ!!!!

これがあるから、毎年楽しい思い出で1年が終われます。ありがとうふぉ〜ゆ〜。

 

 

今年はどんどん声出しの現場が戻り、もうほとんどコロナ前くらいまで戻ってきたんではなかろうか。

やっぱりコンサートは声出したいし、好きな人がいる所へ気兼ねなく駆けつけたい。

だってオタクだもの。

 

コンサート・フェスが3公演。

舞台が16公演。

映画が、2本。

イベントが1回。

 

なかなかに飛び回った1年でした。

今年も自由きままにオタクしました。

 

 

大好きな人たちの愛すべき場所が無くなってしまったり、自担がグループ卒業したり、自分にも環境の変化があったり、いろいろと変化の年でございました。

 

それでも変わらず、大好きな人が表舞台に立ち続けてくれて、応援させてくれることがどんなに幸せなことか。

推しは推せるうちに推せ、とはよく言いますが、こんなに身に染みて感じたのは初めてかもしれません。

 

推しが推させてくれる幸せを感じながら、2024年も全力で推していきます。

 

私は好きを叫び続ける!!!!!!!!!!

 

 

 

 

好きだからずっと苦しい

 

 

 

突然のことに頭が真っ白になって、どうしたらいいか分からなくて、なにも考えられなくなって、ひたすら魂が抜けたように呆けていた。

 

今日はたまたま休みで、一人暮らしを始めるために家電とか見てネットの契約をしてたところで、待ってる間にメールを見てしまって、なんかよくわからないまま契約を進めてしまったような気がする。心配だ。変な契約してたら郁人くんのせいだ。

 

 

私の大好きな河合郁人くんが、大好きなA.B.C-Zから脱退してしまう。

 

心の整理なんて一生つかないけど、ひとまず明日の仕事をこなさなければいけないので吐き出すためにここ最近全然書いてなかったブログを開いている。

めちゃくちゃな文章です。

 

 

なんで?

心と頭にはハテナしか浮かばなくて、何をどう考えても理解できなくて、ひたすら、なんでなんでって同じところを巡ってる。

 

郁人くんの夢はもちろん知っていたし、もちろん応援しているし、その夢に向かって着実に1歩1歩進んでいることを素直に喜んでいるし、そうやって努力していく郁人くんだから私は大好きなんだ。

 

だけど、私は勝手にその夢は「A.B.C-Zに還元するため」のものだと思い込んでしまっていて、だから郁人くんの活躍でどんどんA.B.C-Zの名前が知れていくのが嬉しかったし、これからもずっとそうやって広がって、いつか5人の夢にも届くんじゃないかって信じてた。

 

だから、郁人くんの夢は郁人くん個人のもので、A.B.C-Zに還元するためのものじゃなかったという事実が、ただひたすらに悲しいんだと思う。

 

5という数字を大事にしてくれてるのも嬉しかったんだよ。

5周年の時、次は15周年だね、って笑ってたじゃないか。

塚ちゃんがお休みした時、どれだけファンが「5人」を待ち望んでいたか、あなたなら知っているはずじゃないか。

 

私が何を言ったって、どうせもう覆らないことなんだからという事実が重くて苦しい。

 

悲しい。

悲しい。

ひたすらに悲しくて、寂しい。

 

4人と一緒にウキャキャキャ笑ってる郁人くんが好き。

A.B.C-Zの中で歌って踊ってキラキラしてる郁人くんが好き。

バラエティで1人で戦ってる時の顔と、5人でいる時の顔と、歌って踊る時の顔が全然違うところが好き。

五関様にちょっかい出してあしらわれてる時の嬉しそうな顔が好き。

はっしーに強めにツッコまれてる時のとぼけた顔が好き。

塚ちゃんにツッコむ時の呆れたような優しい顔が好き。

とっつーと一緒の時にしか生まれないあのなんとも言えない空気感が好き。

 

私の郁人くんへの好きは、A.B.C-Zの中にたくさんあったから、ただひたすらに悲しい。

 

この行き場の無い「悲しい」と「寂しい」を、これから12月21日まで抱えて生きていかなきゃいけないのか。

21日までってことは、もうカウコンは出ないのか。

5人で紅白に出場するのを見届けるのが私の夢だったのにな。

5人で東京ドームで単独公演する時には、どんな演出やるんだろうって考えてたのにな。

 

でも私の夢なんかより郁人くんの夢の方がずっとずっと大事だよな。

でも、じゃあ4人の夢はどうなるんだろうな。

グループの活動が、郁人くんの夢の足枷になってしまっていたのかなと想像してしまうことがしんどい。

 

わがままだよ、本当に。

 

こんな選択をしたことに、うわぁーって怒って、いっそ嫌いになれたら楽なのに。

好きだからずっと苦しい。

#IMAがずっと頭の中に流れています。

 

今日が4月1日だったらよかったな。

 

とっつーの「家族だから」という言葉がずしんと重く心にのっかってきている。

そんな、いつものお知らせみたいな和やかな空気で喋らないでよ。

もっと神妙に伝えてくれたらいいのに。

本人たちが笑ってるから、納得するしかないじゃないか。

 

私だって理解したいし納得したいし応援したいけど、どうしたって今は無理だよ。

これから先、テレビで郁人くんを見る度に、きっと寂しい気持ちになってしまう。

4人のA.B.C-Zを見る度に、苦しくなってしまう。

 

だけどきっと私は追わずにはいられないんだろうな。好きだから。

河合担だけど、郁人くんがいちばんに好きだけど、同じくらいにはっしーもとっつーも五関様も塚ちゃんも大好きだよ。

5人を愛してるんだよ。

 

もっともっと、5人で歌って踊る姿を見ていたかった。

今年、5人の姿を全然見てない。

レギュラー番組も全員揃わない。

だけど、A.B.C-Zは5人だから。

 

5人でいて、揃わないのと、4人になるのとでは全然違うんだよ。

 

あー、寂しいな。寂しい。

これから先のいろんなことを想像してすごく苦しい。

こんな気持ちでSLTに行くのか。

なんにもわくわくしないな。

久しぶりの、5人なのに。

 

もう気持ちの整理なんてつかないのは分かってるのでここまでで終わります。

ここまで読んでくれた人がいたらありがとうございます。

フォロワーさん、お友達のみんな、そっとしといてくれてありがとう。

ちょっとしばらく情緒不安定だと思いますが今までどおり生温かい目で見守ってください。

 

 

 

2022年の現場を振り返ってみましょう

 

 

私は年末になってふと思い出した。

 

今年ぜんぜん現場ブログ書いてねぇ~~~~~!!!!!!!!!!

 

と。

 

あぁ、そろそろ今年も現場を振り返る時期だな、と思ったのがカウコン抽選に外れたつい先日のこと。

見返したら下書きにすら入っていないので、普通に楽しんでTwitterに感想垂れ流して満足してたらしい。仕事忙しすぎてそれどころではなかったのもある

このブログをいつ更新しようがいつ全ての記事を消去しようが別に誰も困らないと思うのだけど、結局今年もまた私が2019年あたりの現場振り返りブログを読み返してにそにそしたので2022年版も書き残しておきます。

 

今年は長くなるぞ~~~!!(ウキウキ!)

 

 

 

2/5 『GARNET OPERA

@森ノ宮ピロティホール

 

いきなり中止公演wwwwwwwwwwwwwww

笑えないけど笑ってしまう。悲しいくらいに越岡さん主演舞台に縁のないわたし。

ステージ写真を見てハンカチ噛み締めました。信長様観たかったな…………

 

 

2/19 『月世界旅行

@よみうり大手町ホール

 

塚ちゃんってどうしてこんなにも2次元なんだろう。を感じた作品。

声色をくるくると変化させながら、音楽にのり物語を読み進めてゆく塚ちゃん…いや僚一王子が美しすぎてぽわんとなりました。実際の役は別に王子じゃないのにどうしてあんなに王子様だったんだろうか……

 

 

2/20 『六本木歌舞伎2022』

@EXシアター

 

個人的戸塚田2Daysだったので、ふたりが同じ時に違う作品で舞台の上に立っているという事実にむふふふとなりながら観劇。

日本の伝統文化を全身で表現する戸塚さんの姿はとても頼もしく思えた。どうだ、ジャニーズすごいだろ、の気持ち。勝手に。

座席がすみっコだなぁと思っていたら花道入口目の前で、海老蔵さんが通る度に雅な香りが漂ってきていた。そして間近で見る戸塚さんはやっぱり顔が良かった。

 

 

3/4・5 『行先不明』

@御園座

 

両日とも仕事終わりに駆けつけた。

最初はなんか、出てくる人間みーんな現実的すぎてリアルすぎて好きになれずモヤモヤしていたのだけど、物語が進むごとに愛着が湧いてきて、最後にはとてもほっこりしました。

五関様演じる三國くんがちょっと可愛すぎて、でもスーツ姿が素敵すぎて肩幅!背中!って思ってました。そういう目で見てごめんなさい。あんまり悪いとは思っていません。三國くんのロッカーにぶら下がっていたストラップのようなものが今でも気になっている。

 

 

3/20 『六本木歌舞伎2022』

@フェスティバルホール

 

EXで見たのがめちゃくちゃ良かっただけに、2回目見れるー!と楽しみにしまくっていたのに、まさかの中止……

もう、突然中止になってしまうことに慣れてしまったところありますよね。悲しいかな。

叶うなら、もう一度観たいなぁ。

 

 

4/10 『ぼくのサバイバルウォーズ 映画と実演』

 

関西担に急遽誘われライビュで観てきた。

ひたすら、りとかんちゃん忍者ちゃん可愛いねぇ‪( ◜◡◝ )‬の気持ち。最近頑張っているJr.を見ると感情がおじさんになってしまう。多分自担の影響もある。

この映画を見たことにより、だいぶ忍者の見分けができるようになった。

 

 

4/24 『Spring Paradise HiHiJets CRUSH THE FRONTLINE』

@セキスイハイムスーパーアリーナ

 

HiHiJetsは天才だね!!!!!

アリーナ外周をローラーで駆け抜ける姿に、どうしてもこの子達の未来にドームを期待してしまう。

ジャニーズであること、アイドルであることに誇りを持ってくれているのがすごく嬉しいなと思うし、ジャニーズメドレー始まった瞬間えび座かな???ってはしゃいでしまった。vanillaの手振りしてたの多分会場内で私だけだった。猪狩蒼弥には信頼しかありません。

個人的には、チケットファイル紛失事件で大パニックになったことが仙台の記憶の全てです()

 

 

5/15・16 『Endless SHOCK』

@帝国劇場

 

奇跡的に一般で取れたチケット。自分への誕生日プレゼント的にちょっと贅沢もした2日間。めーっちゃ楽しかった。

一般チケの方が良席説あるSHOCKだけど、私も例に漏れずめちゃくちゃ良席で観劇できました。やっぱりSHOCKはオンナを抱く推しが見られて最高だなと思う。コシオカ定点しすぎて他を全く見られない&双眼鏡構えすぎて手拍子できないという申し訳なさはいつもある。

ライバルのショウリはめちゃくちゃ若くて青くてコウイチとの対比が良かったです。

 

 

6/5 『フォーティンブラス』

@自由劇場

 

羽沢さんが!!!帰ってきた!!!!!

前回とほぼ変わらぬキャストで再演してくれるというのが嬉しくてたまらなかった。なぜなら私は前回のフォーティンブラスで刈谷ひろみちゃん(能條愛未ちゃん)に骨抜きにされてしまっているから。正直、とっつーより内くんより能條ちゃんを見てしまった自分がいる。

もちろんとっつーの羽沢さんは最高に頼りなくて情けなくてでも顔が良くて狂ってて良かったです。すごく好みの作品でもある。

 

 

6/12 『熱海五郎一座 任侠サーカス〜キズナたちの挽歌〜』

@新橋演舞場

 

塚ちゃんはすごい!!!!!!!!!!!!!!!

あんなベテランのおじさま方をメロメロにしてしまう誠実さとか演技のセンスとか身体能力とか。カテコでも、その愛され感がびんびん伝わってきてすごくほっこりした。

最初に出てきた大作くんはめちゃキュートで好青年だったのに、どんどん任侠の世界でオラついていくからそのギャップにやられまくっていた。

塚ちゃんの身体能力を最大限に活かした殺陣のシーンはとんでもなくかっこよかったし美しかったし、個人的に用意されたお席が花道横のトンデモ席だったので激烈間近で塚尻堪能できました(おい)

 

 

6/28 『フォーティンブラス』

@穂の国とよはし芸術劇場

 

地方公演で近くに来てくれるというだけでテンションが上がりまくる。平日休みをもぎ取って観に行きましたとも。

やっぱり何度観ても、とっつーのお芝居には引き込まれるし、何度も観ると新しい発見ができて面白い。舞台は生物、というのをものすごく感じましたね。

 

 

7/9・10 『スワンキング』

@刈谷市総合文化センター アイリスホール

 

白鳥王のはっしーあまりにも美しすぎてたまげた。

立ち姿歩き方歌声全てが美しくて儚くてすぐ死んじゃいそうで狂ってて最高でしたスワンキング。はっしーはどうしてああも狂った役が似合うのか…本人別に狂ってないのに…不思議。

ひとつひとつの楽曲もとても耳に残る印象的なものばかりで、ああもっと聴きたいなぁ、と思いました。サントラ欲しい…

梅田彩佳ちゃんのコージマはとってもキュートで、それでいて芯があって強くて大好きになってしまったな。歌声聴いてリカ…って思ってしまうのはSHOCKの印象が強すぎるからです…

 

 

8/7 『Only1 NOT No.1』

@名古屋市公会堂

 

2020年に中止になってしまった幻のふぉ〜ゆ〜×梅棒。再演してくれることになって本当に本当に嬉しかったです。

なのに、前日公演が突如無くなり、悲しみに暮れていたところで救世主、伊藤今人さん、いや、伊藤今神さんが代役として舞台に立ってくださったことにより観劇できたこの公演。本当にすごすぎて頭があがらない。今人さんのまりか可愛すぎてびっくりした。

ふぉ〜ゆ〜をホストにするというだけで最高なのに、ひとりひとりにあんな最高なバックグラウンド与えてくれちゃってさ…頼むから私も廻くんにシャンパン入れさせてくれ!!!!!

ふぉ〜ゆ〜のダンスと梅棒さんのダンスの違いとか、それぞれの役者さんの表現力とか、細かく観たいなと思ったら目が足りなさすぎて困りました。

あとこれは一生言い続けると思うんですが、廻くんの「帰さない」でアッサリ帰れる女は頭どうかしてると思います。(過激派の意見)

 

 

8/9 『Summer Paradise2022 HiHiJets』

@TDCホール

 

ゆうぴのコロナ感染により、4人での公演。正直、めちゃくちゃ残念でした。

それでも、観られないよりは4人でもパフォーマンスをしてくれるということがものすごく嬉しくて、そしてそのために急遽セトリを変えたというトンデモエピソードにやっぱこの子ら天才だわ!!!と両手を上げた。

私の行った翌日からゆうぴが復活して、そっちのセトリも見たかった〜〜〜!!!と地団駄踏んだものの、4人の公演だからこそ見られたENTER TAINERとかソロの演出とかがあるんだよなぁと思ったらそれはそれで贅沢だったなと思う。

制作開放で急遽用意された席だったこともあり、一部演出どころかずっと見切れててちょっと悲しかったけどまあしょうがないよね。TDCってあの見にくいのどうにかなんないんかね…まあ今更なんだけどね…

 

 

8/11 『まくをおろすな!LIVE』

@中川文化小劇場

 

普段身内の演奏会とかで使うレベルの場所にこっしーが立ってるの普通に不思議でしょうがなかった。

そしてFCチケだからか爆裂近くて、そんな場所で重そうな衣装で刀持って舞うこっしーさすがにSHOCK仕込みの殺陣で美しすぎて口がいつの間にか開いてしまっていた。

ペンラ使って振り付け教わってその場で踊るの、周りのふぉゆ担さすがの対応力で笑った。別会場で完璧にしてきて挑んでる。

まくおろ、ちょっと複雑な気持ちではあるけど映画は楽しみだよ〜〜〜!!!

裏話で共演者から「陽陽の陽キャラ」って言われてたこっしー笑った。

 

 

8/12 『A.B.C-Z 10th Anniversary Tour2022 ABCXYZ』

@熊本城ホール

 

熊本でのコンサートも2年目!!!下通り商店街の盛り上がりに、熊本とA.B.C-Zとの絆がどんどん深まっているのを感じて嬉しくてたまらなかった。

はっしー不在の公演でこちらもドキドキしていた訳だけど、始まってしまえばそんな不安は必要無かったみたいで、めちゃくちゃ愛に溢れた楽しい時間だった。4人もえび担も、はっしーへの愛にただただ溢れていたし、これはこれである意味スペシャルな公演だったんだと思う。

残念じゃないって言ったら嘘になるけど、それでもものすごく楽しかったことは事実だから。

A.B.C-Zもえび担も、本当に優しいな。

 

 

8/23 『バッドガイズ 最速試写会』

 

TOHOシネマの会員なので最速のタイミングで見ることが叶ったバッドガイズ!

発表された瞬間から楽しみで楽しみで楽しみで仕方なかったのだけど、もう最高という感想しか出ませんでしたとも。

郁人の声が映画のスクリーンから聴こえることにも、歌声が映画館中に響き渡ったことにも鳥肌が止まらなかった。そして、映画好きの集う試写会という場所で、堂々とスクリーンに『FUMITO  KAWAI(A.B.C-Z)』と出たことが誇らしくて、さらに周りのお客さんが「河合くんだったんだ〜」なんて話していることにも涙がでてしまった。

今日も自担が最高にかっこよくて泣ける。

 

 

9/6 『バッドガイズ 特別舞台挨拶付試写会』

 

まぁ狭き門だし!当たったら当たったで考えよ!と、軽い気持ちで申し込んだ番協扱いの試写会参加。まさか当たるなんて思ってなくて、慌てて時間休ください…と上司に相談したら普通に休めてしまった。これは行けと言われている。(良い子のみんなは確実に行ける現場だけ申し込みするんだゾ☆)

別に同担拒否じゃないけど、さすがに周り全部郁人の女かと思ったらちょっと怖くなってしまった…みんな紫……同担拒否のガチ恋オタクだったら確実に死んでいた。いや同担拒否のガチ恋オタクはそんな戦場行かないか。いや行くのか?(どうでもいいわ)

豪華キャスト陣に混ざって白スーツでびしっとキメた郁人は宇宙一輝いていたしカッコよくて眩しくて直視したら目潰れるかと思った。

そしてトークを回そうと常にマイクを口元から離さずにいるその姿勢がチョコプラ長田さんと一緒で笑いながら泣いた。私の好きな人はこんなにも誇らしいぞ。

 

 

9/18・19 『ABCXYZ』

@センチュリーホール

 

台風の影響で2日目夜公演が中止になってしまうという悲劇はあったものの、その判断すらA.B.C-Zの優しさだと思うと胸が苦しい。

きっと本人たちが1番悔しいだろうに、「気を付けて帰ってね」「ごめんね」と1番に私たちを思ってくれるところが大好きだよ…

個人的には、1階後方のけっこう埋もれた席だったのに、アンコールで郁人が私のうちわを見つけてくれてじーっと読んでくれて、そのままさらりと釣り上げてくれたのでもう文句なしで成仏できます。ありがとう世界。今年1番の思い出かもしれない。もう悔いはありません。嘘です。これからも郁人のかっこいい姿を見ていかにゃならんので郁人より先に死ぬなんてあり得ません長生きします。

 

 

9/23 『女の友情と筋肉』

@品川ステラボール

 

イオリさんまじイイオンナ。最高のヒップラインをありがとう。

私ってなんで越岡担名乗ってるんだっけ?と定期的に思うくらいには福ちゃんの顔も体も声もダンスも大好きで、特にあの凛々しくも柔らかいお顔からしなやかで逞しい上半身が大好物なんですけど(なんの話)今作で初めて福ちゃんのお尻からふくらはぎまでのラインが美しいということに気付いてしまって推し所が増えてしまった(なんの話)

原作見てから行ったものの、ストーリーがぶっ飛びすぎてて最高に楽しかったです。頭空っぽになった。

アフタートーク付きの公演だったんですが、とみけんちゃんがずっと女子でびっくりした。イオリさんは福ちゃんだったけど。

 

 

9/24・25 『ABCXYZ』

@ぴあアリーナMM

 

今回、いろんな人に恵んでもらったツアーで、改めて私は周りの人に恵まれているなとじんわりした。感謝しかない…

横浜1日目、郁人のバク転企画がどこで来るのかとずっと心臓が痛くて、いざその時になって失敗してしまってからずっと心配で気が気じゃなかった。怪我は無いかな、失敗したこと引きずってるだろうな、悔しいだろうな、申し訳ないと思ってるんだろうな、とか、いろいろぐるぐる考えていたら本編が終わってしまっていた。それでも、ファンのために挑戦する姿がめちゃくちゃカッコよかったし、めちゃくちゃ惚れ直した。

今回久々の唯一のアリーナで、ちびっこJr.が現れた時の私の興奮がすごかった。やっぱり5人の公演も大好きだけど、ちびっこたちが周りでわいわいしててこそ際立つ魅力もあるよな〜〜〜!って天を仰ぎました。

今回のツアーは、徐々に逞しくなっていく美婆の進化の過程を見られたのも良かったです。

 

 

10/22 『今度は愛妻家

@よみうり大手町ホール

 

泣いた。ぼろっぼろに泣いた。これは素晴らしい作品だった。

ネタバレを見ずに行ったものの、なんとなく薄々感じる所はやっぱりあって。でも、それでも、どこからがそうだったんだろう、とか、じゃああの時あの場面では、とか、後から後から思うことが出てきてやっぱりもう一度観るべきだったなと少し後悔が残ってしまったな。

この作品は2回、3回と観て完成するんだろうな、と思いました。

やっぱり戸塚さんのお芝居には引き込まれるし、細かい表情や声色の変化が本当にすごいなと改めて。

もう一度同じキャストで再演して欲しかった。渡辺徹さんの文ちゃん、とても素敵でした。

 

 

11/5 『少年たち あの空を見上げて』

@御園座

 

少年たちはどうしたって円盤で死ぬほど観たえびWESTバージョンに思考が凝り固まっているんだけど、今作すごく一人一人のバックグラウンドもしっかりあって感情移入しやすいなって思いました。映画版とかほら、なにそれって感じだったからさゴニョゴニョ…

そやさく追ってるとどうしても2人はシンメなので目が左右に引きちぎられるから困ります。

それにしたってそやちゃんあの中でとびっきり治安悪くて最高だったよ!!!!!やっぱり少年たちは治安悪くなくちゃね!!!!!!!!Hi美ちゃんどうしても優等生っぽいからさ…脱獄とか企てなさそうな見た目してるじゃん?普通に模範囚ぽいじゃん?エビキスWESTスノストとかもっと治安悪悪だったじゃん…?

でもやっぱ、Jr.舞台はジャニーズ舞台だなぁっていうのを感じてこれはこれでエモさがあるよね。みんな、頑張れ!!!!!←

 

 

11/27 『隅田川ヤングロード物語』

@松下IMPホール

 

劇団尺伸ばしが公式に旗揚げされてしまった。なんてこった。こんなの尺がいくらあったって足りないぜ。

チケットに印字された席がCC列だったので、わーい3列目!?すっげー!!なんて興奮して座席に向かったらAAもBBも存在しなくて最前列だった。聞いてない。そりゃあいけねえぜ。

最前で目の前で猫の格好した推しが走り回ってるのどう考えても普通じゃない気がする。それにしたって尺は伸びに伸びてふぉ〜ゆ〜好き放題やってんな!ってにっこりしちゃったよ。

呉服屋のはじめさんめちゃくちゃ素敵オジでシンプルに恋だった。

 

 

12/2 『ふぉ〜ゆ〜 Good Job LIVE 2022』

@センチュリーホール

 

た〜のしかった〜!!!!!

チケットに印字された席が1階5列で、ええ!?5列!?ヤバ!!!ってきゃっきゃしながら入ったら実際5列目で(当たり前体操)近すぎてヤバかった。怒涛のふぉ〜ゆ〜席運。後に記しますが怒涛のふぉ〜ゆ〜運はまだ続くのであった。

こっしーがギミゲやるのはさすがに反則すぎてイントロ流れた瞬間死を確信した。死因はこっしーの色気です。さすがに席が近すぎたのと下手側だったので、生着替えはシルエットで想像するまでもなくスクリーンの横からチラリズムしてました。ヤッバ。

そしてそんなに近い場所で怒涛のファンサ祭りがあったのにファンサもらえなくて笑った。そういうとこある。私にファンサしてくれるの今のところ郁人くんだけなんだから…あれ?じゃあ別に良くない?

 

 

12/10 『ABC座 ジャニーズ伝説』

@帝国劇場

 

今年もなんとかジャニ伝入れました…泣ける…しかも塚ちゃん誕生日。妹には感謝してもしきれない。やっぱり私は人に恵まれている…

毎年確実にパワーアップしていくジャニーズ伝説。コロナによる制限が緩和されて、新曲が追加されたり、ストーリーにも少しアドリブ感が戻ってきていたり、細かい台詞で解像度が上がっていてとても良かったです。

これは毎年思うんですが、A.B.C-Zそれぞれに1年個人でいろんな仕事をしてきてABC座に帰ってきた時に、毎年確実に個々の演技力がレベルアップしているんですよね。なんかめっちゃ偉そう。でも言わせて。

毎年泣けるけど、今年はいつも泣かないようなところでおいおい泣いた。ジャニーさんへの思いとか、他のグループや後輩の仲間達への思いとか、A.B.C-Zの愛されていた実感を伴う演技というか。全てが愛に溢れているからこんなにも温かいんだろうなと。

2幕のメドレーはもう何も言うことはありません…郁人とは一度酒飲みながらゆっくり語りたいよ…

 

 

12/25 『関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭

@バンテリンドームナゴヤ

 

本当に、本当に急にお誘いを受けて行ってきました。

グッズもペンラも何も無いけど!?と思いながら、まぁ大丈夫かエイト兄さんなら!と謎の安心感。拳ひとつで参戦してきたぜ。ペンラもうちわも持たないジャニコン初めてだったんだけど、席がまさかのアリーナバクステ後ろブロックで、さすがにファンサうちわとか持っといたら良かったかなってちょっと思った。まぁでも結果、めちゃくちゃ楽しかったのでオッケーです!!!

声出しもOKになっているので、普通にC&Rできるのが懐かしくて嬉しくてテンション爆あがりだった。

ムビステ下からヒナちゃんのお腹がチラリズムしてラッキースケベでした!!!!!ありがとう!!!!!

 

 

12/28 『ENTA!5』

@Zepp Nagoya

 

年々、分からなくなっていくENTA!。今年で5ですって。もうこれが無いと年が越せない。

でも今回、本当にチケ取れなくてすごい焦った。名古屋がラストだってのもあったんだろうけど、単純におともだちが増えている。嬉しいけどENTA!観ないと年が越せないので普通に困る。なんとかお友達が立ち見のチケをもぎ取ってくれて助かった…

そしてそう、立ち見のチケだったのである。私は何も理解しないまま立ち見のしかも通路横の場所を陣取っていたのである。

入った人ならお分かりいただけると思うが、そう、こっしーはじゃんけんに負けたのである。

こっしーと辰巳くんが文字通り目の前を通過して、私の第一声は「辰巳雄大顔ちっっっっちゃ!!!(クソでか声)」であった。担当に言及せぇよ。ちなみに真っ赤なニット着て赤ペンラ2本灯していたけれど目線は合いませんでした!!!あれ?もしかして干されってこういうことかな???洗濯物かな?????

まぁそれはさておき、ファミマで買い物したりカラオケしたりハイボール飲んだり下ネタ言ったり今年も最後まで自由なゆ〜たちでした!最高だったぜ!!!おかげで無事に歳が越せます。良いお年を!

 

 

 

 

さて、今年はいろんな規制が緩和され始めて、マスク着用なら声出しもOKになってきて。

だいぶ今まで通りに近付いてきたんじゃないかな?と嬉しく思っています。

 

コンサートが10公演

舞台が19公演

映画作品が6回

 

やたらと自担に恵まれた1年だったかなぁ。感謝ですね、ひたすら。

緩和されてきたとはいえ、まだまだ感染者が出て公演が中止になってしまう、ということもあるわけで。

今日できても、明日はどうなるか分からない。今回観られないと、次があるかどうか分からない。映像作品と違って、生物だからこそ、『今、ここで』しか観られないからこそ、後悔したくないなぁと思いました。

推しは推せるうちに推せ。この言葉を年々強く、自分に刻んでいます。

 

何があるか分からない世の中だけど、だからこそ、私は常に大好きな人たちが輝く姿をこの目にしっかりと焼き付けておきたいなあと思います。

 

今年も無事にエンタメが楽しめる世界であったことに感謝をして。

そして来年も、大好きな人たちに会いに行ける幸せな世界であることを願って。

 

 

 

 

王子は月へ盗人は江戸へ②『六本木歌舞伎』

 

 

塚ちゃんを存分に浴びた翌日は、六本木にて日本の伝統文化を浴びて参りました。

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『六本木歌舞伎2022 青砥稿花紅彩画よりハナゾチル』

 

歌舞伎のかの字も知らない私ですら知っている、かの有名な「知らざあ言って聞かせやしょう」のやつですね。

知ってるけど、見るのは初めて。

戦隊モノの元になったのはこれだとか、弁天小僧菊之助が花形だとか、なんかそんなフワッとした知識しか持ち合わせぬまま来てしまいましたが、結論から言うとめちゃくちゃ面白かったです。

いやたまらん。白浪五人男が1人ずつ名乗りを上げるところとか、ひゃ〜〜〜!ってなっちゃったもん。

 

とっつーが出演しなかったらきっと観る機会は無かったかもしれないなと思うと、今回とっつーを出演させてくださったことひたすら感謝の気持ちです…歌舞伎がこんなに面白くてワクワクするものだなんて!

 

海老蔵さんの歌舞伎は、以前あべちゃんだてさまが出演した作品を観たのが初めてで、それ以来。

あの時も確かに面白かったんだけど、途中の台詞とか展開とかがどうも分からなくて、必死で台詞を追って理解しようとしていたのでちょっと疲れちゃったというか。面白かったんだよ!面白かったんだけど!(これは声を大にして言っておきたい)

あべちゃんもだてさまもキリッと凛々しくて素敵だったんだけど、どうしたってプロの中に素人が混じる訳で。その違和感もあった。

 

今回も正直、そんな感じなんだろうなと期待はしていなくて。(すごく失礼なことを言っているのは承知の上)

それに、とっつーがタイムスリップする役だと知って、あら、そういう感じですか、とちょっと期待値も下がってしまっていました。

ところがどっこい。

蓋を開けてみれば、お話が現代からのスタートだったことによってものすごく入り込みやすかったし、とっつーの見せ場も最初から盛り盛りでめちゃくちゃテンション上がった。

ついでに言うと、私の席が花道の正面で、とっつーのみならず皆さん出入りなさるのでど迫力で「近っ!?!?」ってテンション上がってたのもちょっとあります。超下手じゃん〜〜〜と嘆いてた過去の自分はぶん殴っておきました。

それになんかずっといい匂いしてたな。

 

目の前にバッ!と登場したとっつーが、舞台の上を華麗に駆け回る。バク転、ジャンプ、ターン…どれを取ってもひとつひとつの動きが美しいので、アクションシーンではあるんだけど、優雅な所作で美しさを感じました。

現代の殺陣と歌舞伎の殺陣って全然違うけど、とっつーの優雅な動きは少し歌舞伎に通じるものもあって、世界観が似てるのかな、と。

 

そして、タイムスリップ、という手法を取ることによって、プロの中に放り込まれる素人感も演出の一部になっていたように思います。

もしかしたら歌舞伎ファンの方には違和感しか無かったのかもしれないけど、少なくとも私はとっつーの「異物感」さえ楽しめた。

後半にとっつーも歌舞伎の所作をするのだけど、元々の踊り方も背筋が伸びた美しい姿勢だし、きっと手本となる人の動きを捉えるのが巧い人だと思うので、お稽古の中でもいろんな役者さんの所作を見て学んだんだろうなと感じる所作でした。本当にすごい人だ。

 

物語は、現代の弁天小僧を名乗る盗人戸塚が、不思議な声に誘われて江戸へ。

タイムリープ、美しい男の女装、巧妙に仕組まれた詐欺、実は取り違え子という展開、そして最後はアクションシーン。

とても分かりやすくて、くすっと笑えるアドリブも効いていて、初心者でもめちゃくちゃ楽しめました。

特撮大好き、王道展開大好き、強い主人公大好き!な私にはざくざく刺さりまくる展開で、日本人は昔からこんな面白い演劇をやっていたのか!と感動した。きっとこれを面白いと思うのは、日本人のDNAに刻まれてる感覚なんじゃないかと思う。(おおげさ)

 

昔の人だってきっと、推しを見つけて劇場に足繁く通っていたに違いない。

だってこんなに面白いエンターテインメントがあるんだから。

 

今回とっつーが出演しなかったら、こんなに歌舞伎が面白いものだということを知らないままだったかもしれない。

海老蔵さんはじめ、いろいろな方が歌舞伎を若い人たちにも広めようといろいろな手法でアレンジしてくださっているけれど、やっぱり歌舞伎だけじゃなくて演劇自体、経験したことの無い人にとっては敷居の高いもののような気がするのです。

私はA.B.C-Zに出会って、演劇というエンタメの面白さを知ることができたけど、やっぱりそういう機会のない私の周りの人は、演劇って日常には無いものなんじゃないかと思うので。

まぁチケットも高いし、有名なのは簡単に取れないしね。

 

それでもやっぱり、日本にはこんなに素晴らしい歌舞伎という伝統のエンタメがあるんだよということを、もっといろんな人に知って欲しいなという気持ちになりました。

日本の文化は素晴らしいなと、改めて。

 

無事に千穐楽を迎えられますよう、祈っています。