きまぐれにっき

きまぐれに生きていきたいヲタクのブログ

愛は言葉にしなければ②

 

 

2024.03.17.Sun.

櫻井翔 未来への言葉展 PLAYFUL!』

観て…いえ、体感してきました。

 

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まさに体感。

 

行ってみて思ったのは、これはあの立川の空間、空気ごとの展示なんじゃなかろうか?ということ。

(いや前回のやつ行ってないから全然見当違いだったら恥ずかしいんだけど)

私が行ったのが日曜の昼下がりだったからかもしれないけれど、子どもの声がして、賑やかで、それでいて煩くはなくて、ただただ穏やかなあの空間。

『THE・日常』なあの空間で、あの展示を観られたことに、意味があったなと。

潤くんの展覧会は、あの研ぎ澄まされた六本木の空気がぴったりだったけど、翔さんにはあの日常感がぴったりでした。

なんで立川で?と思っていたけど、納得。

 

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翔さんの紡ぐ言葉が大好きなので、言葉が降り注ぐようなあの空間、テンション上がりまくり。

 

いちばん始めの展示、入ってすぐに何故か泣きそうになる私。

『オトノハ』でこれまでファンに届け続けてきてくれた言葉たちが、一斉に雨のように降っているあの空間。

なんて愛に溢れた空間なんだろうと思ったら、涙がこぼれそうになりました。

 

嵐を好きになった当時、まだ中学生だった私はwebの登録もできず、FCにも入れず。

やっとwebに登録できたのなんて自分で携帯代を支払えるようになってからであって。

だから、あの言葉たちをリアルタイムで見てこられた訳じゃないんですが。

 

それでも、あの過去のオトノハたちを眺めていて、「しやがれのこの回、面白かったなぁ」とか「あぁ嵐ちゃんでこんなことしてたよね」とか「宿題くんワンセグ駆使して親にバレないように録画してたな」とか「ヤッターマンの時の翔さんのビジュアル好きすぎて毎日騒いでたなぁ」とか、あの頃の楽しかった思い出たちがぶわーっと蘇ってきた。

だから、かもしれません。

 

私のこれまでの楽しい青春の思い出の中には、必ずと言っていいほど嵐が存在している。

やっぱりそれって、「推し」とか「担当」とか「好き」とかだけじゃ表しきれない「人生そのもの」みたいな感覚があって。

私の人生、嵐と共にあるんだよなぁ。とか思っちゃったりして。

それは今でも変わらないです。多分ずっと好きだし、いろんなとこ見てたって結局好きなんだと思う。

側から見たら降りた?って感じなんだろうと思うけどw 結局いつまでも嵐担で大野担です。

 

…なーんてことを再認識してしまったなぁこの展示で。

(ただの自分語りみたいになってしまった)

 

 

話は戻り、面白いなぁと思ったのは『コトバ工場』!

言葉を5つ集めないと完成しないあの展示。必然的に周りの知らない誰かと繋がらなければいけない仕組み。

偶然そこに居合わせた人と協力して展示を完成させるというあの仕組み、とても素敵だなと思いました。

ワクワク學校とかの時にも思っていたけど、そういう繋がりを作ってくれることが多いよね。

 

 

サクラップサウナ』は、貴重な翔さんの声だけの音源。ずっと浴びていたかったな…

私、というかまぁみんな好きだとは思うんですけど、翔さんのあのお腹に響くような低音ボイスが大好きで。

なんて表現していいのか分からないんだけど、低いんだけど低すぎないっていうか、なんて言うの?ねぇ?(聞くな)

とにかくあの声が、後ろから横から上から、内臓にぎり潰されるんかと思うほど響いてくるのがたまらんかったです。

 

 

それから私がにやにやしたのは、やっぱり私物展示でしょうか。

翔さんが言葉を紡いできたガラケーやパソコン…時代感じてにやにやしちゃったし、エガちゃん付いてるのとかストラップ切れちゃってるのとかめちゃくちゃリアルに使い込んだ感があってにやにや。

多分私も実家にあるガラケー引っ張り出してきたらあんな感じ。

ああいうデバイス取ってあるのも翔さんらしくてにやにや。

 

オリンピックのパスとか、これまでの数々の取材のノートとか、完成した曲とは違うラップ詞の原型とか…

ひとつひとつに、翔さんを感じてきゅんとしました。

こういう裏側にオタクは弱い。

 

 

展示の端々に「嵐」を感じて、「嵐の櫻井翔」を感じて、翔さんは本当に嵐を愛しているんだなぁとしみじみ思いました。

翔ちゃんはどんな時も必ず、ちゃんと想いを言葉にして伝えてきてくれたね。

言葉にしなければ伝わらない、って、誰より言葉の力を信じている人だから。

 

今、この展示を見られて良かった。

正直どうしても、嵐から離れがちになってしまっていたけど、やっぱり私は嵐が好きだなって思えた。

 

大野担だけど、これまで何度翔担に間違われたかなと思うくらいには翔さんが好きだし、なんだかんだでいつも翔さんの言葉に救われてきたし、今も救われているよ。

 

「翔ちゃんdr期だわ〜」(dr期って使ってたよねあの頃のオタク)と定期的に言ってたあの頃の私へ。

10年以上経っても、変わらず翔ちゃんdr期がやってくるよ。

 

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最高のロケーション。

ひとりロールケーキを貪る女。