きまぐれにっき

きまぐれに生きていきたいヲタクのブログ

才能の塊

 

 

 

行ってきましたSUMMER PARADICE2021 HiHi Jets公演!!!!!!!!

 

 

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何気に初めて生で彼らのパフォーマンスを観ることができました。

だってあの人たちのチケットまじで当たんないんだもんな…

お友達もいないので、なんせツテが無くて自分一人で当てるしかないという恐ろしいことをずっとしてたわけなんですけど、今回まさかの自名義でアリーナ引き当てた。

 

しかも5列目。

 

TDCにアリーナって実在するんだ…

どうせ3バルだと思うじゃん。良くて2バルじゃん。

なんでファンサうちわ作るのやめたの昨日の私!!!!!!!!!!

もっと本気出せよ昨日の私。

 

目の前にメンバー全員ガンガン来るし、周りはファンサもらいまくってるしで、ちょっと後悔したってのが本音。

それでも、確実に目があったなと思う瞬間は何回かあって、まぁ木の精だと、あ、気のせいだと言われればそれまでなんですけど、軽率にテンション上がりました。

みーんな歳下なのにおばちゃんときめいちゃったよ。

そうやんが挨拶で「自分まだ18歳なんですけど」って言った瞬間「そうだったーーーーーー!!!!!未成年!!!!!!」ってなりました。

あの風格で未成年は詐欺だ。

 

 

今回、そうやが構成担当してるということで、ワクワクしてたんですけど、あまりにも構成演出がドンピシャ好みすぎましたね。

あの人はすごい。センスというか、感性が好き。

これまでのソロの演出とか、IslandTVとかでの自己プロデュース力とかで、ああ好きだなぁと散々思っていたんだけど。

改めて生で、ネタバレなし初見で観た時の衝撃よ。サプライズ感。

多分あれ、ジャニーさんがめちゃくちゃ好きなやつだと思うんですよ。いや知らんけど。

何かで郁人か誰かが「お客さんを驚かせなきゃだめだよって言われた」的なこと言ってた気がするんですけどこれ私の捏造でしょうか。出典元誰か知りませんか…

その理論で言えば、あれは間違いなくサプライズの連続で、ワクワクしっぱなしの2時間でした。

何度も「うまいなぁ…」って唸ってしまったよ。

 

5人がどこまで演出に関わっているのか分からないんですが、HiHi Jetsというグループにガッチリはまっていて、魅せ方が素晴らしかった。

 

 

まずオープニングね。

幕に映像が現れて、メンバーが一人一人映し出されていく。そして幕が取り払われると、5人は上にいる。

幕がバサって落ちたら、その奥にいると思うじゃないですか。でも、その上にいる。キラキラの王子様みたいな衣装を身に纏って。

 

個人的に、ジャニーズは羽根背負ってナンボ、派手派手の王子衣装着てナンボ、だと思っていて。

だからコンサートのオープニングでキラキラピカピカひらひらの衣装着てくれるのが大好きなんですよ。

あれ、良かったなぁ。王子だったなぁ。

ただ、やっぱり上を見上げるのは首が疲れます←

 

まさかだぁどらから来るとは思ってなくて。

自己紹介から始まるコンサート、初心者向けだなと思いました。めっちゃいい。

だぁどら歌詞変わってしまったのは、嬉しくもあり、寂しくもあり。

「先制攻撃初手から切り札」のフレーズが好きだったので無くなってしまって悲しい。あとは「リア恋爆モテキャッチャー」も。

初代だぁどら好きなフレーズ多かったんだもん…でも新しいのもそれはそれで好きになるんでしょうきっと…

 

このご時世で発声できない分、メンバーの名前を呼ぶところにアレンジが加えられてたのかなと。

やっぱ、今まで叫べてたところができないのって、ちょっとストレス溜まっちゃうから。

叫べなくても違和感無いようになってて、優しい演出だなと思いました。

 

 

そして$10からのLucky Manの流れはテンションぶち上がりました。天才か。

Lucky  Manのラップ、本当に違和感なくて、めちゃくちゃ良かった。あれ、あんなに自然に歌いこなすのって結構難しいと思うんだよ、すんごい早口だし。さすが猪狩蒼弥…信頼できる。

 

ガッシガシに踊る姿は若々しいのに、やっぱりどこか貫禄があって、完成されたパフォーマンスに見えました。

いい意味で、Jr.特有の発展途上感が薄いというか。

個性が際立ってて、5人のバランスが良くて、個々の技術が高くて。

$10を踊る姿を見ながら、この人たちはこんな小さなホールより、ドームのど真ん中の方が似合うんじゃないかなと思ってしまった。

そしていつかそれが実現した時、私はおいおい泣くんでしょう。きっと。

 

 

今回あるとわかって何をやるのかドキドキしていたソロコーナー。

青にDIVE、からメンカラ青の涼さまに繋ぐのは、あれは意図してやったことなのかしら。

そういうの、深読みして勝手にワクワクしちゃうから正解ちょうだい?

 

涼さまをアップで映していた映像がいつの間にか無くなって、スポットライトで影作っていたのがゴンドラ降ろすためだと気付いた時に、おお…と思わず声が出ましたね。なるほどそうきたか。

 

それから目線を上に上げておいてからの、ゆうぴが上手から登場。

体感的には、いつの間にかそこに現れていた、という感じ。ここもうまいなぁ、とニヤついた。

 

多分、HiHiの演出は視線の誘導の仕方がうまくて、ミスリードを誘ったり、こうくると思わせといて来ない!ってしたりするのが好きなんだろうなと思います。予想を裏切りたい、みたいな。

これは去年の配信LIVEでも感じていたことなので、今に始まった話では無いんですが、やっぱり映像でカメラが映し出した映像を受け取るのと、生で自分が体感するのとではきっと感じ方が違う。

ゆうぴの登場なんかはきっと、配信だったらカメラ切り替わるだけだからそんなに登場にサプライズ感ないだろうしね。

もしかしたら、生だったとしても上から俯瞰で見たらなんの驚きもない登場かもしれないのだけど。

 

 

そして、待ってましたのローラー登場!!!

ロングの衣装を風に靡かせ目の前を通り過ぎる作ちゃんに見惚れました。

やっぱりHiHi Jetsはローラーでしょう!

 

今からとっても偉そうなことを言うんですが、5人のローラーの技術は見るたびに上がっていきますね。

私が最初に見た頃って、多分作ちゃんの加入前後だったような気がするんだけど、その時にはまだゆうぴとかバタバタしてる感あって。

そうやだって、そりゃあ元々上手いからその頃にもスゲー!って見てたんだけど、ここ最近はもう「え?それ足どうなってんの?体の軸どこ?体幹ヤバない???」みたいな。

 

ローラー履いてんのに履いてないみたいにステップ踏むから混乱する。

だぁどらの歌詞どおり「ローラー履いたら大暴走」ですよ。生き生きしてる。

 

そしてMANTRAね。

そこに入るまでの流れも好きだった。

シルエットで魅せるのってやっぱりカッコよくて。

どうしても、ジャニーズ伝説を履修してしまっているので、シルエットで魅せるやり方にはジャニーズイズムを感じてしまう訳ですよ。笑

あ、分からない方はぜひABC座2017ジャニーズ伝説の円盤をご覧いただければと思います。←

 

話が逸れましたが、変な話、もっと自分たち自身を魅せるパフォーマンスばかりでもいいはずなんですよ。

言い方が難しいんですが、シルエットじゃなくたって、スポットガンガンに当ててソロでローラーパフォーマンス繋いで、それから普通に顔が見えるくらいの薄暗い照明でも雰囲気は出ると思う。

だけど、あのブロックは完全に「5人で魅せる」ことに振り切って、全体のバランスを取ってあの演出にしたのだとしたら、ものすごいセンスだなと思うわけです。

 

私はどうしても自担定点しがちな人間なんですが、あの時間は、全体の雰囲気を味わうことができた。

あの怪しげな雰囲気、なかなか20歳前後の男の子たちであれをやろうってなりづらいと思うんだけどどうだろう…

あの演出がものすごく全体の中で大きな印象を残していて、うまく言えないのだけど、自分たちの魅せ方をよくわかってるな、と、そう思いました。

 

そこからバンクが登場して、あの暗闇の演出ですら、バンクを準備するための伏線だったとしたなら、なんて素晴らしく流れるような構成なんだろうと、感動すら覚えた。

 

そしてやっぱりHiHiのローラー技術はすごいな、とここでも思う。

思い切り勢いつけてバンクでジャンプしたそうやを見て、この人は一体これ以上どれだけの技術を身につけていくのかとちょっと恐ろしくなった。

 

それから、バンクの上に上がって客席を見下ろすはしみずを見て、醸し出す似て非なる雰囲気にシンメを感じたりして。

やっぱはしみずってすごいんだな…シンメ大好きおばさんの心にはぶっ刺さりました。

 

散々ローラーでステージ上を駆け回って、バンクの後ろにすっと回ったかと思えば、そのバンクが左右に割れて真っ白なライトに照らされた5人が前に出てくる。

なんて、計算された演出なの。

私はここで、うおおお!!!!!と叫んで拳を上げたくなったよ。最高かよ。天才だな。

 

 

それでも、MCに入ってはぁはぁと肩で息をしている5人を見てちょっと安心した。笑

ちゃんと疲れてるな、彼らも人間だった、って。←

 

MCはもう、それはそれは平和。

さすが将来ノーベル平和賞受賞を狙っているだけあります。平和。

前半ソロコーナーをやいやいイジるのは普通に可哀想だったけど、それすら高校生男子たちがキャッキャしてる感あって微笑ましかったな。え?もう全員卒業してるんですか?嘘ですよね???

 

はいはいちゃんたちには一生DKノリでいて欲しいなって思います。

 

そして衣装ね!!!!浴衣!!!!!!YU!KA!!TA!!!!!!!!

はいはい衣装部、結構私と解釈一致するのでストレス感じたことがほとんどないんですけど、浴衣の柄ですら解釈違いが起こらないのはもう奇跡だと思う。

作ちゃんが縦縞柄じゃなかったら暴動起こしてた。ありがとう衣装さん!!!!!

 

 

MC明け曲は日替わりだったようですが、私の入った公演は「らいおんハート」でした。

SMAP好きねあなたたち…

 

座ったまんまで聴こうね、なファンサタイムだったんですけど、作ちゃんは間反対の下手方面へ。

代わりにそうやが目の前来ましたありがとうございまぁす!!!!!!!!!

 

階段上がったところから、何やらファンに指示を出したりハート作ったりお手振りしたり、本当に細かくファンサしていて、そぉやアイドルしてるじゃん……と見守りおばさんの感情。

生配信ではあんなに恥ずかしがっていた投げチューを可愛くふわっと飛ばしていて、流れ弾喰らいました。あれはずるい。

ちゅー、のお口が可愛すぎるんよ…ぴよぴよじゃん…そうやのおちょぼ気味のぽってりくちびる大好きなので大興奮でした。

あーあ、本人はおばさんにこんな感情抱かれてるなんて思ってないんだろうなぁ!可哀想に!!!←

 

とまぁそんなことを思っていたら、がっつりこちらに目線がくる。

私はそぉや♡うちわを掲げている割に、紫と緑を共存させた女だったのですが、お隣が猪狩担だったのでもしかしたらそっちを見たのかもしれないけど。

私もお隣も、ファンサうちわは持っていなかったのでとにかくゆるゆると手を振る。

そうしたら、そうやも同じようにひたすらひたすら手を振り返してくれて、謎時間が流れました。

あれは…こっちに手を振ってくれたという解釈でいい…よね…?

一点を見つめてひたすら手を振るそうや、可愛いでした。(結局はそこ)

 

やっぱり、ファンサってのは嬉しいもので、どの席だってコンサートは楽しめるとはいえ、あんなに近くでしっかり目線合わせてもらえる嬉しさを知ってしまったら、そりゃ前列に積みたくもなるよな、とちょっと思ってしまった。

でも積むのダメ、ゼッタイ。

高額転売ダメ、ゼッタイ!!!

これは声を大にして言い続けますよ、私は。

 

おっと話が逸れました。

ここまでダンス→ローラー→喋り→ファンサと、非常にバラエティに富んだ良い流れ。

全部強いのすごいな〜、と改めて。

 

作ちゃんソロは、まさかのケンティー曲で来ると思ってなくて。

何?今まで爽やか儚さ美しさ勝負(個人的な解釈です)だった作ちゃんが!まさかの!!セクシー枠!!!!!!!

そういうのみじゅきの担当だったじゃーーーーーん!!!!!!!

 

ばさっと上から布落ちの演出死ぬほどハマってたし、その布に絡まりながら歌って舞う作ちゃん美の暴力でした。

彼の踊りは本当に、指先まで美しい。

やっぱり大野さんを尊敬していると公言するだけあって、踊りの系統が似ていて。

大野担としては、好きにならざるをえないな、という感じです。降参!

それに、作ちゃんはロングのひらひら衣装がべらぼうに映えるスタイルをしているので、衣装さんに大感謝です。

あのひらひらすら、体の一部かのように操り美しく魅せられるのってすごい。

踊る、というより舞う、という言葉がぴったりな作ちゃんのダンスが好きです。

 

からの!まさかの!コントコーナー!!!www

作間龍斗に支配された空間をコントで切り替えていく力技に笑った。

木の精はペットでは無いんよ。あれはもうただの丸太なんよ。

ああいう笑いのセンスまであるの、ずるいよなぁ。

日替わりだから普通にアドリブなんだろうけど、ああいうのって本当に、全力でやらないとシラけるし、やりすぎても面白くない時あるし、本当にセンスですよね。もちろん見てる側の好みもあるだろうけど。

あのゆるさは、嵐に通づるものがあるような気がしています(笑)

大きくなっても一生あのノリでいて欲しい。

 

そしてみじゅ!

Prince  Princessやるの!!!!!!

しかも、あの見覚えのあるルマンド衣装。(ルマンド言うな)オリジナルのやつかな…?

プリプリ大好きな曲だからシンプルにテンション上がってしまったな…全力で踊らせてもらいました。

みじゅきの甘カワイイ声がどハマりしていて大変良かったです。みじゅきもっとカワイイに振り切ってくれたっていいんだよ…

多分本人、カワイイよりもカッコイイって言われたいんだろうなというのがビシビシ伝わってくるのであえて言い続けるね。みじゅきはカワイイよ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ステージ上段で歌っていたみじゅきを見ていたので、下段にピアノが出てきているなんて気づきませんでした。

近くで見ている方が、視線誘導には引っかかりますね。

 

現れたのは真っ白なピアノ。

真っ白なパーカーに身を包んだそうやが聴き覚えのあるメロディを奏で始めたので驚いたと同時にトキメキが止まりませんでした。

私、ピアノ弾ける人好きよ…(cv:少女)(分かる人には分かる)

 

あれ弾いたことあるけど和音ばっかだし音跳ぶし難しいんだよなぁ…あぁそれは私が和音も音が跳ぶのも苦手なだけか…

 

Summerを弾き終え、静かに始まるKlaxon。

やっぱりこの人は、才能の人だな、とこの曲を聴いて改めて思いました。

少クラとか、過去の配信LIVEとかで目にしている彼のソロパフォーマンスですが、観る度にその完成度の高さにため息が出ます。

あれで、18歳なんて嘘だ。

あれだけの才能を飼い慣らしておいて、さらにこの先経験まで積んでいってしまったら、いったい彼はどうなっていくんだろう?

ちょっと恐怖すら覚えてしまうよね。

そしてやっぱり、私はどうしたって彼に目がいってしまうのです。悔しいほどに、惹かれてしまう。

基本どのグループも箱推し気味になる傾向のある私ですが、担当1人に絞れないのはさすがに初めてよ。あー、悔しい!

 

そしてやっぱり、ラストブロックはローラーだよね!!!

再び、風をきって自由にステージ上を動き回る5人に惚れ惚れしてしまう。

 

ここで、このタイミングで、『HiHi Jets』を持ってくるのはかなりずるいなと思いました。

そんなのかっこよすぎる。

 

私は未だに、彼らがデビューする時にはこの曲を引っ提げて出てきて欲しいなと願っているのです。

『Jet』から『Jets』へ。彼らと共に成長しているかのような、まるで決意表明のようなこの曲と一緒に、デビューを飾ってほしいんだよなぁ。

ほら、既存曲がデビュー曲になるなら『ジャニーズ初』じゃない?笑

 

最後の挨拶、5人それぞれの言葉を聞いていて、この子たちはなんて大人なんだろう、と思いました。

私がハタチそこらの時に、こんなにも人のことを考えられていたかしら、と。

 

それでも、ファンへの感謝を述べつつ、もっと上に登ってやろう、みたいな野心には若さを感じてちょっとホッとしたりして。

こういうギラギラ感は、Jr.だからこそかなと思います。一緒に上に行くぞ、応援するぞ、みたいな一体感というか。

ファンはどこまでいってもファンでしかないけど、その夢を一瞬でも、一緒に追いかけられたら。

そうやって夢を見させてくれる彼らは、どこまでもアイドルなのだなぁ、と思います。

 

 

彼らの夢が、1日でも早く叶うことを願って。

 

 

 

 

 

 

あ、そのためにもファンはちゃんと節度ある行動をしなきゃダメよね、というのも蛇足ですが言わせてください。

写真撮りたいからって一般の方が通る通路はふさいじゃダメだし、スタッフさんに言われたらすぐ動こうね♡

ファンはタレントを映す鏡だということを、忘れずにいましょうね。

私も気を付けています。楽しいと、周りが見えなくなりがちだから。

 

お節介おばさんより。