きまぐれにっき

きまぐれに生きていきたいヲタクのブログ

Funkでオシャレな「ジャニーズ」ソング

 

 

 

いやお洒落やん?????

 

 

A.B.C-Z「Nothin' but funky」ミュージックビデオ - YouTube

 

 

 

A.B.C–Zスーツ似合うよね。おしゃれすぎる。

スーツなのに外。廃工場みたいな場所なのにどうしてこんなにポップなMVに仕上がるのか。

 

 

さて、4月14日に発売されましたNEWシングル『Nothin' but funky』。

今回もレビュー残しておきます。

なんとかしてこの素晴らしくファンクでポップなお洒落曲が世間に認知されますように。

 

 

まず今回ジャケ写!!!!!

 

A.B.C-Z Official Site|DISCOGRAPHY

 

めちゃくちゃお洒落じゃん。なにこの通常盤のエモーショナルな後ろ姿。

顔が売りのアイドルがCDの顔であるジャケット写真で後ろ姿しか見せていない。しかも多くの人が手に取るであろう通常盤で。このお洒落さよ。

最近のポニキャさん攻めてるなーっと思います。

いい意味でジャニーズらしさが無くて、手に取られやすいのかもしれない。

 

そして、ウワ〜〜〜!!ってなったのはジャケ写MVのみならず、楽曲でも。

最近面白い歌割り多いな〜!って思うのだけど、多くの曲があって挑戦しやすいアルバムじゃなく、地上波の歌番組で歌われる機会が多いシングルの歌割りでこうくるか!!!って度肝抜かれました。

 

 

01 Nothin' but funky

 

GLAYTAKUROさんが作曲してくれた今回の楽曲。

一番最初にこのクレジットを見た時には、さぞクールでカッコイイバンドサウンドな楽曲になるんだろうと思っていたわけです。

 

初めてラジオで流れた瞬間の衝撃は今でも忘れない。

なんてポップで、カラフルで、ファンキーで、ワクワクの詰まった曲なんだろう!!!!!

イントロのピアノが奏でる3音でもう明るい。その後すぐにサビ頭の入り。とっつーの声だからこんなにも楽しげになるのかもしれない。

歌い出しとっつーの英語詞だとテンションが一段階上がる感じがする。ライブだとそのテンションがさらに上がるだろうから、ライブで披露される日が楽しみだな。

 

散々ラジオやYouTubeで聴いていたのに、サビでさえもソロで繋がっていると気付いたのはまさかのMステでした(笑)

今まで、というか、グループアイドルソングの王道として、サビになったらユニゾン(ハモリが入る時も多いけど)で一気に拓けるじゃないですか。サビ前で上げて上げて…ドーン!ていう。

でも今書いてて思ったけどネバマイとかも異色なんだよな…こう、ドン!てサビがこないやつ…まぁ大サビ的に盛り上がりは5人のユニゾンだしなぁ…でもここ最近のシングル曲では無かったのは確か。

先述しましたが、アルバム曲でサビがソロってのはあったじゃないですか。

アキヅキ、Saw me tightとか…今パッと浮かぶのがその2曲なんですけど他にもあったっけ。

その2曲も最初に聴いた時に「ええっ!?」って思ったけど。そっか、こういうのもあるのか〜〜!って。

 

今思い出したけど名脇役もそうですね。えびじゃないけど。セクゾだけど。

そういえば彼らもポニキャだった…今はなきポニ友…名脇役は本当に名曲。早くジャニーズ全員ソロで歌ってほしい。

 

名脇役のあまりの良さに話が逸れてしまいました。

 

何が言いたいって、歌割りが攻めてて最高ってことです。天才じゃない?

1番サビはし→とつ、2番サビでまさかの塚ちゃん始まりってのも面白かった。塚ちゃんの可愛い声がこの曲にとても合ってる。そこからの河→五ですよ。よすぎるだろ。

 

そして曲の良さは言わずもがな、歌詞もめちゃくちゃに良いですよね。

楽曲解禁されてからざわついていたスナメリ、苫小牧、ほかほか…まさかまさかの、炊けてmass。

空耳じゃなくてびっくりしてmass。

これ、実はジャニーズ伝家の宝刀トンチキソングなのでは!?と気付いてから、トキメキが止まりません。

ジャケ写はジャニーズらしくないとか言ったけど、蓋開けてみたらめっちゃジャニーズじゃん?

 

純粋に、TAKUROさんが「ジャニーズの」「A.B.C-Zに」書いてくれた曲なんだなあと感じられて嬉しい。

 

 

 

 

02 新しい太陽(初回盤A収録)

 

ダダン、とドラムが刻んでからのギターのメロディー。ああ、バンドの人の作曲だなあという感じがします。

メインステージの5人にオレンジの照明が当たるのが目に浮かびます。

 

これもラストのサビ以外ずっとソロ繋ぎなんですよね。

すぐ歌割りの話しちゃう。歌割り考えるのって楽しいじゃないですか…

既存曲でも歌割り変えるだけでだいぶ新鮮に感じると思うからいつかどこかでやって欲しいな。歌割りシャッフル。

 

当方河合担なので河合くんの話ばっかりしちゃうんですけど、まず歌い出しの良さ…

「夜が抱きしめてくれるなら」という歌い出し。一気に夕暮れが来てまだ明るいオレンジの空に星が瞬きだしたよね。

そして河合くんの強くハッキリした歌声から、五関様の優しく抜けるような歌声に繋がるのがまた良い。

 

塚ちゃんののびやかな声が、サビ前の盛り上がりなのもすごく合ってるなと思います。

「どうかその先の風景が 鮮やかでありますよに」という歌詞も相まって切実に願うような、祈るような歌声がぐっと胸にくる。

 

A.B.C-Zって5人が5人とも個性的な声質、しかも良い意味でキャラクターとのギャップが無い声だから、ソロで繋ぐと個人のキャラクターが見えてくるようで面白いなって思います。なのにユニゾンになったら気持ちよく5人の声が混ざり合うから本当に不思議だ…

 

Nbfとはガラッと変わって、この曲は言葉がストンと入ってくる。テンポ感もあるんだろうけど、1音ずつのメロディーは言葉がはっきり分かりますね。

ワンモアの挿入歌って言われても納得してしまうな。ハマる気がする。

サビの頭、はっしーの「さらば」の歌い方めっちゃ好きだなと思いました。

 

これは細かすぎて伝わるかどうか不安なんですけど、河合くんの「さ」行と「た」行の発音が好きなので「ほらあの空の向こう側」の「そ」の発音が大好きです。最後の「わ」も好きです。それから2番サビ「暗い夜空の〜」の「よ」。ファルセットじゃなく地声で高音出してるから最高。私の好きな河合くんの歌声です。というか河合くんの歌声が好きなので結局なんでも好きなんですけどね。てへ。

 

 

03 Life is Beautiful(初回盤B収録)

 

新しい…!!!!!!!

ここにきてまだ新しい楽曲持ってくるの!?!?

このタイトルだったらバラードとかな気がするじゃん。まさかRAPで来るとは思わなんだ……

J's倶楽部で初めて聴いた時思わず「えっ、ええ〜〜〜っ!」って言っちゃったもんね。楽しくてポップでそれでいてゆるくて心地良いリズム感。日曜日の昼下がり感。とても良いです。

 

こういう曲って戸塚田がイキイキしません?

ていうかA.B.C-Z、RAP曲との相性良くない…?これは贔屓かしら…

塚ちゃんの声ってこういう曲にすっごくマッチするよね。いつも言うけど早く塚ちゃんはキャラソン出して欲しい(?)ジャニーズディビジョン…

 

リズム感の心地良いラップから、ちょっと横の流れのサビになるのも素敵。

そしてサビのラスト。ラジオで五関様本人もおすすめしていたけれど、五関様の声で一気に静寂が訪れるんですよね…流れが一気に緩やかになる。ここは、後ろにずっとあったリズムがすっと消えるから一瞬時が止まったみたいになるんだな…

そしてまた2番でラップに繋がっていって、今度ははしつかの早口ラップ。緩急のつき方が本当に面白い楽曲だなって思いました。

 

ライブで披露するなら、5人が縦イチか横イチになってひたすら歩く映像が欲しいな。雰囲気的には夕方アニメのエンディング(伝われ)

 

 

04 灯(通常盤収録)

 

だから!!A.B.C-Zには!!!!!バンドサウンドが似合うんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

そして個人的にタナカヒロキさんの詞がすごく好みなので、ちょこちょこ提供してくださるの嬉しいです。

ストーリーがあって素敵。

 

とっつーの歌始まりなのが最高にいいな。

ぼんやり小さな灯が見えるような。そんな始まり。

 

ソロで歌い繋いで、サビでユニゾンになるのも王道感があって良い。ここまで割と異色なのが続いてたから安心する。

落ちサビが戸塚さんなのも最高だし、その後のサビから一気に温度が上がる感じがしてアツいなって思います。

 

この曲に関しては、「ワンモア」なくして語れないと思うんですけど。

「ワンモア」めちゃくちゃ良いから全人類はやく見てほしい。なんで全国放送じゃないんですか?????(メ〜テレさんは本当にありがとうございます)

先行配信で最後までご覧になった方なら分かるかと思うんですけど、このドラマもう全話泣くじゃないですか(主観)。

 

「あなたはこんな僕でも光だと言うんだ」って地井先生が歌うのしんどい。地井先生好きすぎてしんどい。

 

2番の歌詞を追ってくと、ドラマのキャラとなんだかリンクしているようでエモいです。勝手にリンクさせてしまっているだけかもしれないけどヲタクってそういうの考えるの好きじゃん?

 

「青臭い夢を見よう」って歌う地井先生。

あんなやる気のない死んだ魚の目をしながら(好き)、自身の夢を叶えてやる気満々な水野先生見てめんどくさそうにため息ついて(好き)授業してる地井先生が夢を見ようって歌ってる。しかも青臭い夢ですよ。なんてこった。しんどい。(語彙力)

ネタバレになってしまうから多くを語れないのが辛いんですけど、これ全話見てからこの曲のこの歌詞のことを考えると地井先生にめろめろきゅんです。

 

「あなたはこんな僕にも期待してくれる」は火村。

火村はなんとなく、このドラマの中でメイン的な立ち位置なのかなと思っていて、そんな火村が1話で口にする「俺、馬鹿だから」という言葉。それでも社長は火村に優しい言葉を掛けてくれる。その2人の関係を踏まえて火村がこれを歌っていると思うと泣ける。

 

「見えそうな未来 そこで二人は何をしてるの?」と歌う風間くんは、3話を見てから聴くと格別です。

いやだって…風間くんあんた…可愛いがすぎるぜ……詳しく言わないけど3話のラストとか運動会のあのシーンとかはここに通ずると思ってる。

 

「いらないものは過去に置いてこう」力強い水野先生の言葉。

暑苦しくて嫌になりそうだけど、水野先生に肩を叩かれて真っ直ぐにこんなこと言われたら泣いちゃうな。ラストの展開を知っているからこそ、ここで水野先生の笑顔が浮かぶ。

 

「だから明日へ向かおう」の空田くんの声が力強すぎて苦しくなる。

辛いこと、苦しいこと、迷いごと、全部全部ひっくるめて背中に背負いながら、それでもぐっと前を見て明日へ踏み出す、そんな声。

個人的に空田くん回の2話は全話通しても一番ぐしゃぐしゃに泣いたので…辛さをしまいこんだ人の笑顔ほど、苦しいものはない。あのお芝居は塚ちゃんだからこそだなぁと思っています。

 

いや、歌割り天才じゃない?(既視感)

 

なんかここだけ文章量増えてしまった。

「ワンモア」が最高なドラマなので仕方ないです。全人類見てください。

 

 

05 チカラノアリカ(通常盤収録)

 

え、えび座だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

この素晴らしくお洒落な舞台映えサウンド

西寺郷太さん×A.B.C-Zは最高って知ってた。知ってたけどあまりに最高すぎて泣いた。

 

音楽って記憶だと思うんですけど、やっぱりこれを聴くといつでも2020年10月の青年館ホールに意識が戻るんですよね。

キラキラのライトが照らすステージの上に5人が現れて歌い踊り始めた瞬間のドキドキとかワクワクとか、感動とか、全部ひっくるめて感覚が巻き戻ってくる。なんなら泣ける。

 

静かなサウンドからのはっしーソロ始まり。そういえばサポーターズ!もそうでしたね。この『A.B.C-Z楽曲の王道感』が例年続くえび座の安定感に繋がっているような気がしてとても安心する。我らがセンターはっしーキターーーー!!!!!ってテンションぶち上がるもんね(これまた主観)

 

そして恒例、郷太さんマジック。

「I Say!」だと思ってたら「愛せ!」だったあたり、程よいダサさとそれを超えたお洒落さに「くーっ!そうきたか!」と悔しさを覚えました。

そうだよ。全身全霊じゃなくてZENSHINZENREI!だし、セイヤ!じゃなくて聖夜!なんだよ。OH&YEAH!だぞ。郷太さんだぞ。

 

途中のとっつーの掛け声がライブ感を演出していてとても気分が上がりますね。

とっつー発案だっていうからときめいちゃったじゃないか。いやっはっはーい!みたいなのすごい可愛くていいですよね。戸塚!って感じがして。

 

でも私はそんなことより早く舞台株式会社応援屋 OH&YEAH!のサントラが欲しいんですけど発売っていつですか?発表されてましたっけ?もしかして私が知らない間に限定販売してましたかね?当方新規のため詳細がわかりません。教えてください先輩方。

 

 

 

OH&YEAH!に意識が行ってしまいましたが、今作の楽曲はシングルが挑戦的な分、通常盤のカップリングには安定感があっていいなと思いました。それでもファンが手に取る確率の高い初回盤2種はカップリングも割と攻めていて、10周年に向けていろいろ開拓し始めているんだろうなという感じがすごくします。

やっぱり、時代に合わせて音楽は変わっていくものなので、新鮮さは大事だと思うんですよね。

それでも人間ってあまりにも新しいものは受け入れづらいものだと思うので、そこら辺のバランスが難しい。

 

それに、個人的にはやっぱり「ジャニーズらしさ」は無くして欲しくなくて。これは私個人が勝手に感じてることなんですけど、最近の音楽シーンの流行に乗りすぎて「ジャニーズらしさ」が失われつつあるグループが多い中で、「チカラノアリカ」みたいな曲がもらえるのは純粋に誇らしい。あそこはジャニーズの王道ラインだと思っているので…

「Nothin' but funky」だって、先述したけどジャニーズアイドルだからこそ歌えるようなトンチキ歌詞な訳だし、そう考えたらやっぱり王道なんじゃない?ああいう曲を歌ってくれるのは嬉しい。

 

A.B.C-Zにはこの先ずっと「アイドル」というだけではなくて、ジャニーさんが愛した「ジャニーズ」というジャンルで居続けて欲しいなって思います。

 

 

ここから始まるZプロジェクト、一体どんなワクワクが待っているんだろう?と楽しみにしています。

 

A.B.C-Zを追っかけていると、いつも予想外の所から面白いことがやってきて、本当に飽きない。

えび担やっててよかった〜〜!!!楽し〜〜〜!!!!!ってなります。

 

みんなこの沼の楽しさに溺れたらいいのにな。