滝沢歌舞伎ZERO 2021
名古屋は御園座にて、観劇して参りました。
地元なのに、何気に初御園座です。
そして、実は初滝沢歌舞伎です。
だって本当に当たんないんだもんこの人たちの現場。
ようやく名義が仕事してくれました。
(アクスタ写真へたくそ選手権)
(しかも歌舞伎のやつじゃないんかい)
インパクちゃんたちののぼりもあってテンション上がっちゃったよね。一人でひたすらにお写真撮るよね。
奏きゅんが黄色という事実に未だ慣れません。違和感しかねぇや…
さてさて、そんな私の滝沢歌舞伎初体験、感想残していきたいと思います。
とりあえず、私は思いました。
やっぱあべちゃんの顔どちゃくそ好みだな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と。
あれだけチケット争奪戦の歌舞伎観に行っといて結局そんな感想かよ。
でもやっぱ世界一好みの顔面してるわ。
これはもう自信を持って堂々と言うけど私は阿部亮平くんの顔ファンなので。それ以外も好きよ?楽しそうに生き生きと踊るとことか、いちいちあざとい仕草とか、メンバーやファンに対する愛が結構重めなとことか、たまにとんでもない天然発揮するとことか(そして照れるとことか)、いろいろ好きになったポイントはあるけど結局顔だよ。
なんであんなに顔がいいんだあの人は。
双眼鏡覗きながら「は〜〜〜顔がいい」と心の中で言い続けておりました。
そんな訳で、基本あべちゃん定点の私だったので感想はめちゃくちゃ偏りますあしからず。
まずは『ひらりと桜』。
この曲好きすぎて初披露された時のWSかなんかで1回聴いてから頭から離れなかった曲なんですよね。
覚えやすいメロディーしてるしね。分かりやすく和な楽曲なのが歌舞伎のオープニングとして最高ですよね。
またこれは五関様振り付けの香りがむんむんしていて最高です。えび担ならきっとこの曲を踊る五関様が目に浮かぶ…
青の花びらが口に入っちゃったか付いちゃったかで、踊りながらさりげなくぺって取ってたあべちゃんがプロで好きでした。そしてかわいいでした。笑顔が崩れないところはさすが。
この曲と「よぉいやさぁ!」を聴いてようやく「あ、私、滝沢歌舞伎観にきたんだ」と実感した。笑
正直、私は滝沢歌舞伎は肌に合わないので(小声)
あべちゃんと、すののダンスと、五関様の振り付けを堪能できればそれで良いって感じでした。
その観点で言えば『Maybe』『花鳥風月』が私的最高演出でしたね。
『Maybe』は、まぁあべふか出てきたらどんだけ私得なんだよって話なんですが、そこにさっくん踊り出したらもう私のための曲じゃないですか(?)
ふっかさんは私のリアコ枠なので、あんな切ない表情で歌い出したら恋じゃん…あべちゃん定点しようと思ったけどふっかさんも見たくて、後ろのさくラウダンスも見たくて目が足りん。あそこだけ巻き戻して最低4回は見なくちゃいけない。
観劇終わって、一番最初に思い出したのはこの演目でした。好きすぎた。
そして、これを観に行く前のタイミングで、ラジオで五関様がSnow Manの振り付けの話をしてたんですけど…
五関様が「ラウールに振りは付けたくない。自由に踊っていて欲しい」みたいな話をされていて、その言葉の意味が『Maybe』を踊っている姿を見てようやく理解できたような気がしました。
続けて「振りを付けるか、自由に表現するかどっちがいいってラウールに聞いて、自由にやってもらった」っていう曲があると聞いていたので、あぁ、これだ。『Maybe』だ。と確信しました。
とっつーが「ラウールはダンスうまいもんなぁ!ラウールのダンスで酒飲める」って言ってた意味も理解しました。あの子、多分突出しすぎてる。
言い方は悪いけど、滝沢社長があの子をSnow Manのセンターに置いたのも理解できた。納得はしてないけど
あのまま同世代の中にいたら確実に浮いてしまっていたし、あの子の魅力も埋もれてしまっていたんじゃないかと思う。多分すのに入らなかったら孤独だったんじゃないかと思ってしまうような、表現力。あの魅力を埋もれさせたくなかったんだろうなぁ。ただ同世代の中であの子センターに新しいグループでも組んでやればよかったんじゃなかろうかという素人意見も吐き出させてください…どうして加入なんて道を作ってしまったの…という愚痴を吐き出さずにはいられない。まぁ何を言ったところで過去は変わらないんですけども
あとさっくんのダンスね!!!!!!!!!!(急に大声)
もーーーーーあの人の踊りは最高に美しい。重力無視の流れるような動き。そして豊かすぎる表現力。
私はさっくんのダンスで酒が飲めます。
さっくんのダンスどのジャンルも素敵だけど、コンテンポラリー系のそれは本当に表情豊かで美しい。全身で激しく表現していると思いきや、その神経は指先までしっかり届いていて、自分を美しく魅せる角度を熟知しているんじゃないかと思う。ああいう曲でする流し目の表情も好き。
あべちゃんより語るじゃないかって?
知ってます?人間って興奮状態にある時の記憶は残りにくいらしいですよ。
『花鳥風月』は、もうよすぎて興奮状態だったのであんまり記憶にありませんが「よかった」という感想だけが強烈に私の中に残っております。なんの感想にもなってない。
五関様振り付けかと思ったら違った。まだまだ私は五関様を理解できていませんでした。ちょっと悔しい。でもああいう踊りは大好きの部類です。ガシガシ踊るのも好きだけど、手の動きがしなやかなこういうダンスが好みです。
もうあまり大きな声で言えなくなってしまったんですが、私は永遠に6人のSnow Manが好きです。
でも、9人になって、こういう群舞的な踊りが映えるようになったのは強みだと思っていて。
大人数グループだからこそ表現できる世界もあると思っているので、こういう素敵な踊りを見ると、少しでも救われるような気がします。
ちょっとここらでいんぱくちゃんの話も残しておきたい。
私はえび座でにこにこ踊る松井奏くんに心撃ち抜かれてからひっそり見守り続けているんですけど(自分で書いてて怖いなとは思った)IMPACTorsとして活動し始めてから、私の好きになったにこにこ奏くん見られなくて悲しいんですよね…表情豊かに踊る人が好きなので。
ひーくん振り付け曲でガシガシ踊るいんぱくちゃん、カッコよかった。でも、私にはやっぱりちょっと物足りなく思えてしまって寂しかったんだな…まぁこんなのはヲタクのエゴなので、こんなヲタクの声は気にせず好きなように突き進んでもらいたいと思ってます。ゆるっと推していくと思うよ。
なんか愚痴っぽいな!やめやめ!
『鼠小僧』の演目は、ラウちゃんの演技にハッとしたな。
こんな声色してたっけ?ってちょっと惹きつけられてしまった。
そういえば私はラウちゃんの演技をちゃんと見るのが初めてで、鼠小僧をちゃんとお芝居として見ていいのかわからんけど(あれは半分吉本新喜劇的な何かだと思っているので)なんかこう、苦悩する姿というか、闇を抱えた背中が似合うなぁと思ってしまった。
ラウちゃんって、いろいろ吸収していったらすごいことになりそうよね。
お兄さんたち、ちゃんと常識や礼儀は教えていってやるんだよ…という気持ちではある
鼠小僧で言えば、だてたまは私の中のMVPです。
そんなこんなで、楽しく観劇してきました滝沢歌舞伎。
生でしっかり全部を見て、やっぱり肌に合わないなとは思ってしまったけど、Snow Manがこの伝統あるジャニーズの舞台を継承していることは純粋に誇らしいなと思ったのでした。
あとはもうちょっと、チケットが取れたらいいなって思います。
高額転売はもう見飽きたなぁ。なんつって。